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〜宮地清志(秀徳)編〜

『毒舌でいい』

宮裕「そうか?毎日毎日毎日毎日聞いてると嫌になってくるぜ。マジで」

宮清「おい」

宮裕「ほっんとくそうぜーの」

宮清「おいコラ、生意気言ってんじゃねぇよ」

宮裕「事実じゃねーか」

宮清「はあ?うそぶいてると吊すぞ」

宮裕「それ!それだよ!365日毎日物騒な台詞吐きやがって、(ピーー)したあと東京大渓谷に(ピーーーー)すんぞハゲ!」

宮清「おま、ハゲてーねよ髪の毛フッサフサだっつーの!どこに目ぇ付けてんだよ轢くぞッ!」

木村「これだから宮地兄弟は…」



『とにかく、カッコいい』

高尾「うはっ、宮地サンかっこいいって言われてますよ!!」

宮清「おー」

高尾「やっぱなー、でもなー……」

宮清「んだよ、なんか文句あんのかよ」

高尾「いや宮地サンって自他共に認める生粋のドルオタじゃないっすか」

宮清「それがどうした」

高尾「なんかいろいろ台無しっすよね」

宮清「あ?」

高尾「ちょっ、恐い恐い恐い!その笑顔むっちゃ恐いです止めてっ…!!」

宮清「てめぇが失礼なことほざくからだろうが、潰すぞ」

高尾「あだだだだ!!!」



『宮地さんの暴言のSっけが大好きです!』

高尾「宮地サンのアイアンクロー、マジいってー……顔面割れるかと思ったわ」

木村「とか言ってほんとは嬉しかったんじゃねーのか?」

高尾「いやオレ、Mじゃないんで!」

宮清「え、お前Mじゃなかったのか?」

高尾「なんでそうなるんすか!?」

宮清「だってなー、木村」

木村「そうだなー、宮地」

宮清「緑間に尽くす姿がどうにもMくせーっていうかさ。ほらお前って前髪からしてMじゃん?だからMなんじゃねーの?」

高尾「いや前髪関係ないっしょ!てかオレどっちかって言ったらSなんで!」

木村「おいやべーぞ宮地!高尾ドSだってよ…!こえーな…」

宮清「高尾てめぇ、木村怯えてんじゃねーか!パイナップル投げんぞ!」

高尾「え、えっ??宮地サンもSなのにオレだけ?ちょっ、ひでー!!」



『カッコいいです((o(*`ω´*)o))』

大坪「緑間」

緑間「なんですか大坪さん」

大坪「この顔文字可愛いと思わないか?」

緑間「……………そう、ですね」

宮清「即答しろよ焼くぞ」

大坪「宮地、せっかくかっこいいと言って貰ったのにすぐに暴言を吐くのは良くないぞ」

宮清「オレはいいんだよ大坪。それにオレなんかよりお前のがかっこいいって言葉は似合ってるぜ」

大坪「いや宮地の方が似合ってる」

緑間「大坪さんも宮地さんもかっこいいと思いますよ」

宮清「 」

大坪「 」



『ひたすらストイックに努力してる宮地さんかっこよすぎます(はぁと) 洛山戦お疲れさまでした最高に感動しました(ρ_;)』

宮清「おう、ありがとな」

緑間「知っていますか宮地さん」

宮清「何をだ」

緑間「コメントに対して、何の抵抗もなく感謝の気持ちを口にした人は宮地さんが初めてです」

宮清「んだよ、文句でもあんのか?」

緑間「いいえ。ただ、」

宮清「ただ?」

緑間「素直な宮地さんは少々不気味だなと思っただけです。気にしないで下さい」

宮清「何お前喧嘩売ってんの?いいぜ勝ってやるよ」

緑間「なぜそうなるのだよ…!」



『もう全てがハイスペックで一番好きだから!!』

木村「確かにハイスペックではあるよな」

宮清「何言ってんだよ木村、お前も大坪も充分ハイスペックだぜ」

木村「宮地…」

宮清「そしてオレの、一番の友人だ」

木村「宮地っ…!」

宮清「木村っ…!」

高尾「エンダァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアイヤァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」

大坪「いい話だなぁ」

緑間「いい話なのだよ」

宮裕「え、いい話?えっ??」



『大好き!!!』

高尾「オレも!!!」

宮地「お前に言ってねぇよ!パイナップルで撲殺すんぞ!!」

高尾「それ生じゃなくて缶詰めじゃないっすか!無理無理高尾ちゃん死んじゃう!」

宮清「しょうがねぇだろ。緑間が『今日のかに座のラッキーアイテムはパイナップルなのだよ』つって、木村ん家の全部買い占めちまったんだから」

高尾「だからって缶詰めはないっしょ!」

宮清「じゃあ何か?お前は手榴弾のがいいのか?」

高尾「それが一番危ないやつ!」

宮清「我が儘な奴だな、割るぞ」

高尾「どこを?!!」

宮清「頭を」

高尾「結局オレの死亡フラグ変わんないんですけど!」



『かっこいい。☆ミ』

宮清「流れ星…!みゆみゆのライブチケットが当たるライブチケットが当たるライブチケットが当たる!!!」

大坪「それだけ願えば、きっと当たるぞ」

宮清「いやまだ足んねぇかもしれねー…。おい緑間!」

緑間「なんですか?」

宮清「お前も力を貸してくれ」

緑間「は?」

宮清「は?じゃねーよ、煮るぞ?」

緑間「え」


宮裕「あれがかっこいい…?」

木村「きっとこれは夢なんだよ、普段はかっこいい筈……筈だ」



『残念なイケメンながらも一生懸命、バスケに取り組むって最強過ぎる!』

宮清「残念なイケメンっていったら、誠凛の伊月とか海常の森山とかだろ。オレはちょっとアイドルが好きなバスケットマンだからよ。そのカテゴリーには入らねーわ」

宮裕「えっ」

木村「ん?」

緑間「なのだよ?」

高尾「ファッ?!」

大坪「…お前のみゆみゆへの愛はその程度だったのか?」

宮清「ばっ、何言ってんだよ大坪!オレのみゆみゆへの愛がちょっとな訳ねぇだろふざけんな!誰だよちょっとなんて言ったやつってオレか!くそっ数分前のオレをぶん殴りてぇ…!みゆみゆ大好きだぁぁあぁぁぁああああああ!!!!!!!!!」

高尾「ッカーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

緑間「?!!」

高尾「ブフェっ、ブフェ……!!」

木村「………高尾、笑い死ぬなよ」



『やっぱ宮地さんしかいない!イケメンで努力家でドルオタな宮地さん、めっちゃにカッコいいです!(≧∇≦)』

宮裕「果たしてドルオタがかっこいいのか…。よく考えて見ろよ、ピンク色のはっぴ着て、鉢巻き巻いて、両手にサリウム持って、全力でオタ芸をやる兄貴の姿を……これがかっこいいと言えんのか?」

大坪「かっこいいさ」

宮裕「大坪さん…」

大坪「何事にも全力な証拠だろ」

宮裕「…確かに、弟のオレから見てもすげーイケメンで努力家で、何事にも全力な自慢の兄貴だけど。でも!」

大坪「?」

宮裕「オタ芸やってる姿だけは認められねぇっすわ…!」

宮清「オタ芸馬鹿にしてんじゃねぇよ!ぶっコロがすぞ!」

宮裕「やるもんならやってみろや…!」

大坪「おまけに兄弟仲もいいのか、すごいな宮地」



『努力家でチームの事もしっかり考えていて後輩を愛ある叱咤している宮地さんが大好きですうううううううううううううううう!!!!!!!』

宮清「ごめんオレの心はみゆみゆのものだからああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

緑間「うるさいです宮地さん、静かにして下さい」

宮清「オレに言う前に自分の相棒に言えよ、晒すぞ」

緑間「晒す?何を晒す気ですか?まさか、一週間後のラッキーアイテムを…?!」

宮清「 な ん で だ よ ! 」

緑間「むっ、違ったか」

宮清「てめぇの頭はそれしか入ってねーのか?あ?」

緑間「失礼ですね。オレは何事も人事を尽くしているだけであって、ちゃんとラッキーアイテム以外の事も考えてます」

宮清「例えば?」

緑間「勉強、部活、」

宮清「ほうほう」

緑間「…明日のラッキーアイテム」

宮清「結局それかよ!燻すぞ!」






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