「ロイドー!」
「ん?どうしたんだ?」
「すきー!!」
「ああ!俺もクレアのことがだいすきだぞ!」
ああもう、なんでそんな満面の笑みで「すき」とか言いきれちゃうかな。私なんか(ちょびっとだけど)お酒の力借りてるんだぞ!この天然たらし!
照れるロイドが見たかったはずなのに、まさか返り討ちにあうなんて…。
ほろ酔い気分でもわかるほど、私の体温はぐんぐん上昇していったのでした。
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