ライナー「最近、すごく体が軽い」

2ちゃん式SS
男衆の会話文
人物ごちゃごちゃしてる上に夢主出てきません
特に理由のない暴力がライナーを襲う!









ライナー「最近、すごく体が軽い」

ベルトルト「いきなりどうしたの、ライナー?」

エレン「体が軽いって…何の話だ?」

ライナー「いやな、最近、前よりもやけに体が軽いというか、疲れないっていうか…」

コニー「はあ?」

ジャン「訓練になれてきたからじゃねえのか?」

アルミン「…怪我が減ったからじゃないかな」

コニー「ケガぁ?」

マルコ「確かに最近、医務室に運ばれるのを見てないね」

エレン「そういえば、最近はあんまり痣とか傷とか出来てないよな」

ライナー「言われてみれば…前より痛む箇所が少ない気がする」

コニー「なんでだ?」

アルミン「ナマエのお陰だと思うよ」

ライナー「ナマエの…?」

マルコ「…ああ、そういう事か」

ベルトルト「成る程、確かにね」

コニー「??…おい、意味分かるかエレン」

エレン「いや、全く分かんねえ。どういう意味だ?」

アルミン「ライナーの怪我は、主に対人格闘訓練の時のものだろ?」

コニー「そうなのか?」

ライナー「ああ、そうだな」

ベルトルト「訓練で…というよりは、アニやミカサの八つ当たりで出来た傷だからね」

エレン「は?ライナーに何の八つ当たりだよ」

ライナー「(お前のせいだ)」

アルミン「…エレン、頼むからもう少し周囲に敏感になってね」

エレン「??お、おう」

コニー「で、なんでそこでナマエが出てくるんだ?」

アルミン「うん、まあ見ていれば解ると思うけど、ナマエって、ライナーが怪我したり危ない事すると、すごく心配するんだよ」

マルコ「ああ、確かに」

エレン「そういや、ライナーがアニに投げられて泡吹いた時は、心配し過ぎて号泣してたな」

ベルトルト「愛されてるね、ライナー」

ライナー「まあな」

ジャン「ノロケんな」

アルミン「あはは…で、ナマエは皆に可愛がられてるでしょ?特にミカサはエレン以上に溺愛してるし、表には出さないけどアニも例外じゃないから」

ベルトルト「だから、ナマエが泣くような事はしたくない、って事だね」

アルミン「うん、そういう事。まあ最近はナマエ自身がライナーと組むようにしてるから、そもそもアニやミカサと組むこともないしね」

マルコ「ナマエは本当にいい子だよね」

ライナー「天使だからな」

コニー「天使なのか!?」

ライナー「ああ、天使だ」

ジャン「……ところでよぉ」

エレン「ん?」

ジャン「それはもしかして、最近俺の怪我が増えた事に関係あるんじゃねえのか?」

アルミン「……」

エレン「……」

コニー「……」

ベルトルト「……」

マルコ「……」

ライナー「…まあ、頑張れ」

ジャン「うるせえよ!」