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本当は来神シリーズのシズちゃんスポットについて色々ご提案を頂いて、その事をお話したかったのですが、やっぱりデュラアニの最終回の興奮を先にお伝えしたいと思います。

ネタバレいくよー。


まずはもう門田さんの裏切れがもう格好よすぎてもう門田さああああん!!!ダラーズ解散って言われても、こうして集まってきてくれたってところが凄かった。そっか、ダラーズ解散って言葉がなきゃこの感動は無かったのか、と思うとやっぱりあそこで解散宣言してよかったんだと思いました。最終的にダラーズ解散も無くなりましたし…!そういう演出かあ、なんだよおお!良かったじゃないか、もう本当に帝人おおお…!普遍的なカリスマ門田京平。原作のこの言葉が本当に好きです。狩沢さんとゆまっちのつまんなそうなシーンも見られて満足です!渡草さんも戦って…でも渡草さんは顔割れ余りしてないのね(笑)というか渡草さんは首に巻く系がとても似合う人だと発見しました。黄色いスカーフが良く似合うこと似合うこと…!

正臣がさ、帝人と杏里ちゃんをみて、何だよこの二人お似合いじゃんかって思うところ、あれずっと映像で観たいと思っていたんです。正臣から見た二人の姿。本当にお似合いだった。でも、やっぱり三人でもお似合いだった。だからこそ三人で手を取り合うシーンは、本当にこれが最後なんだと思うと凄く切なくてどうしようもなかった。沙樹ちゃんの元へ戻っていく正臣を止める事は出来ないけれど、せめて離れないで欲しかった。この先の帝人とか杏里ちゃんを思うと余計に。…いや、8巻の正臣格好良かったからこれでいいんですけれど、ね。

しっかし…あのシズちゃんのあれ、もう本当にすっごい(笑)彼が出てきた瞬間「標識でっかーーー!!」ってつい口走りましたからね…!言わずにはいられないあのでかさ。普通にいつものサイズかと思いきや特大版でした。あれないと運転困るんだよ!?つかどうやってもってきたの(笑)でも毎回思うんですが、シズちゃんが活躍するシーンって本当に一瞬にしてアニメになりますね。いえ、アニメなんですけれど、表現がアニメ的というか、いえ、アニメなんですけれど。言いたいことをどう伝えたらいいか分からない…。アクションシーンが一気にアニメに…いや、アニメなんですけど…。最後の最後で葛原さんGJ!セルティの南無南無が可愛かったです(笑)

正臣と沙樹ちゃんのシーンも良かった。何が印象的だったかって、薄暗い部屋の中で栄える瞳の光だった。黄巾賊に戻ってから正臣は瞳に光をなくしているシーンが多かったから、今回のシーンは特に綺麗に見えました。沙樹ちゃんとも過去ともようやく決着がついてよかった…ただ、知らなかったのに知っている振りをしたと、もう少し分かるようにして欲しかったなー。あの状況じゃ難しいか…。いえ、満足です。でもイラストのヤスダさんのツイッターで衝撃を受けた。沙樹ちゃんのキャラデザイメージの元がリトルグレイとか…!なんでだ!でも、言われてからそう見ると確かに見えなくもないとか思っちゃった自分がいやだ!

正臣が入院したあと、いつの間にか杏里ちゃんが消えていて、もうそこから私のテンションはうなぎ上りです。さあこい、私はこの瞬間を待っていた、さあこい!新宿の中央公園って行ったこと無いんですけれどあんなところなんですね。ちょっと頭の中と想像が違っていました。参考になった。で、テレビ観ている時は気づかなかったのですが、CM入ってツイッター見たら成田先生が凄いこと言ってた。臨也さんが人間の色々な面を見たかったって話が本当か嘘か問題として杏里ちゃんに言っていたシーン。臨也さん自身も多分、分かってないんだって。ここ、原作ではいつもの言い回しだったから軽く流していたけれど、先生、それどういう事ですか…。もう臨也さんの人間好きのことを考えると、最近はやけに胸が苦しくなるんですよ、ばか。あと臨也vs杏里のアクションシーン、大好き。臨也さんがすっごい軽い身のこなしを披露してくれて、だから余計にあの後の不意打ちが映えるという(笑)

新羅とセルティのラブラブっぷりがもう、可愛くて仕方なかったです。あの全てが終わってほっと一息ってシーンは、4巻への足掛けでもあったので省かれちゃうかなー?と思っていたのでナチュラルに日向ぼっこしていて吹き出しました。新羅、なんでそんなにほっそいの。それにしてもセルティの色っぽさがたまらんでした。あの挑発したときの体つきが実にセクシー!顔が無いのに凄く挑発してるのが伝わってきて、ちょっと新羅そこ変われ状態でした。セルティは肌が白いから、布地の少ない黒い服を着ると凄く綺麗ですね。足とか、超綺麗。新羅の緩みきった口元も可愛かったです。是非そうやってずっとバカップルをやっていってください!

チャットのシーンも最後、あってよかった。バキュラのアイコンがなんか凄いことになってましたが、こうなってくると8巻のキャラたちのも見たいなー見たいなー。√3点、原作でも特に好きなシーン。映像で見られて良かったです。帝人の表情とか、顔を見せない正臣とか、演出が良かった。甘楽ちゃんへの辛らつな言葉も聞けてよかったです(笑)ここの声優さんのしゃべり方、全体的にテンション高くて好きです(笑)終わり方は原作っぽくて好き。波を越えた後のあの静かに日常を見せてすーっと終わらせていく感じの表現。アニメでも観られて良かったです。ところで正臣は髪の毛の色変えないのかな?

エンディング、いつものあの曲じゃなかったけれど、上記の理由からこっちの方があってるなあって思いました。ここは監督もこだわっていたようで、このエンディングいつもより7秒も短いらしいです。なんか最後の終わり方は本当に走馬灯のようと言うか、正直どこ見ていいのか分からず目が迷子(笑)あっちゃこっちゃ見ていたら覚えられなかったです…。シズちゃんが撃たれたところが出てきたのはよく覚えてるんですが…色々正直者すぎますね(笑)あ、あと臨也さんが携帯踏み潰していたのも覚えてます…が、これも正直すぎる反応だ…(笑)あーあ…でもこれで終わってしまったのか、そんな風に考えるとやっぱり寂しいですね。2期に期待します。本当に期待します。イベントやるって言ってたし、そこで発表されることを願います。今回もまたDVD買ったらついてくる応募券方式でしょうから、全力で頑張る!こういうの当たった試しないけれど!

さて、と……。今回一番の見所いきまーす。

アイキャッチのデュラララがデュラララでしたね。最後は正統派かあ、とやっぱり感慨深かったです。で、いきなり臨也さんが帰ってくるシーンだったから「え、省略!?まさかの省略!?」と焦ったなんてもんじゃなかったです。あのシーン拝むためにここまで観てきたと言っても過言ではないくらい、いやそうじゃなくても見ますが、それほどデュラにとってあのシーンは重要だと思っていたので、やっと見られて良かったです。というか、波江さんの反応が楽しすぎる…!原作ではもうちょっと心配していたのに、アニメの波江さんの容赦なさっぷりがぞくぞくする…!腫れた顔見て笑った…!一切心配したそぶりを見せない…!

臨也さん、回想入っていきなりスキップ披露。というか年甲斐もなくスキップは止めなさい(笑)もう笑うしかないじゃない!サイモンさんが出てきた瞬間の私のテンションのあがりっぷり。座っていたソファから思わず立ち上がるほどの興奮っぷり。臨也さんが殴られた瞬間、サッカーで日本が点を入れたときくらいにいえっふーい!と叫びました。いえ、臨也さんは好きなんです。でもあのシーンは無いと絶対に駄目だと思っていたので容赦なくやってくれてよかったです。あれから臨也さんは今回の件をチャラにして貰える訳ですしね。でもまさかLOVEに飛んでいくとは…!全国のデュラファンから聖地巡礼地に任命されたに違いありません、あのオブジェクト。もう大笑いでした。よくあそこに飛ばそうと考えましたね、アニメスタッフさんは。でもあのロシア語の会話凄かったですね。ここは素敵な二人の声優さんに拍手を送りたいのと、原作に無かった言葉が入っていた事の驚きがすさまじかったです。本当に人間が好きって理由じゃなくて単にシズちゃんが羨ましいだけだったりコンプレックス持っているだけだったら、なんてはた迷惑な話とともに、臨也さんという人間が可愛く思えてしまうのですが…。子どもか…!子どもなのか!(笑)でも案外そんな単純な理由なのかもしれないなぁ。臨也さんがシズちゃんの何にコンプレックスを抱いているのかは分からないけれど、それが人間離れした彼の特異性にだったら。臨也さんは人間の中でも特別な存在になりたかったって事なんでしょうね。なんという中二病…!やっぱり彼は愛しい存在です。可愛いやつめ。

くそったれな仕事のシーン、良かった。本当は楽しくないんだろうな、って言い方がちゃんとされてて、安心しました。あのシーンは原作でも数少ない臨也さんの本音だから大切にして欲しかったので…。途中までかなりやけくそ気味に話して、最後の楽しいよ、だけ吐き捨てるように言うのが印象的でした。本当になんでこんなことを続けているんでしょうね、彼は…。臨也さんのことを考え出すと、結構止まらなくなります。

アニメはこれで終わっちゃいましたが、まだ色んなメディア展開もあるし、なにより2期を匂わせる素敵な終わらせ方。真面目に期待していますから!楽しみいえっふーい!長々とここまで読んで下さってありがとうございました!




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