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昨日はぼっちバースデー決行予定が、まさかの皆様からの祝電にあふれる涙が止まりませんでした。それと更新が無かったのも関わらず、拍手もいつもより多く「これはきっと誕生日おめでとうって言ってくれているんだ」と、勝手に解釈をして勝手に浮かれました。私、超ポジティブシンキングで構成されております。ごめんなさい!なので、同じうざい属性の臨也さんに笑顔で手刀を立てて「悪いね、私ぼっちじゃなかった!」と言って脱兎のごとく走り去りたかったです。この度は、お祝いのお言葉ありがとうございました!

ここからが本題。一気にネタバレするよ。


原作8巻読みました。読後は本当にずっと、ただひたすらにぼーっと帝人の事だけを考えていたように思います。ひたすらに3人の居場所を作るために落ちていく彼は、昔のダラーズを妄信し始め、自分の愛した非日常とともに少しずつ、少しずつ、歪みを深めていってしまうのが見ていて辛い。そして痛々しい。杏里の気持ちを汲み取れなくなっていっているのも痛い。自分が居場所を作るんだって気持ち自体は間違っちゃいないのかもしれないけれど、結局その行動が、今度は正臣と杏里を渦中に引きずりこんでいく図解が見え見えだから、9巻以降の展開が怖くて仕方ないです。正臣も黄巾賊を使うんでしょう?杏里もきっと罪歌でなんとかしようと考え始めるんでしょう?私は来良の三人が大好きで、一時臨也さんを本気で嫌っていた時期があるくらい彼らが愛しいです。だけど、3巻で収まりかけた三つ巴が、互いを思うあまりに再び対立し合いそうな事になってしまうなんて、本当に悲しい話だと思いました。

それで思ったのですが、何となく成田先生の中で裏ボスの存在が変わったのかな、という印象。3巻までは明らかに臨也さんがそのポジションだったのに、4巻以降に見え隠れする年甲斐の無い高齢一派が目立ってきたように思います。矢霧さんと澱切陣内。そこに森厳さん。ここら辺は会話がタヌキ過ぎて全然読めないよ…!!臨也さんが本当にヤムチャ化しないことを切に願います(笑)

ただ臨也さんの強みは、高校生組、大人組、高齢タヌキ組、更にその筋組、すべてにおいて接触済みというところなんじゃないかと。今回作中でチラチラ存在をアピールし、更にネクストプロローグで色んな意味で衝撃的な事をやってしまった臨也さんは、かなり人生謳歌してますね。もうなんなの、春ごろは鍋のことを季節外れとか言っちゃってるのに、今夏ですよね、それ。鍋するんですか。どんだけ引きずってたんですか、その話…!しかも先生からも運からも見放されたのか、最後のセリフ脱字だし…逆に切な過ぎてもうやだこの人(笑)最後のスリッパの挿絵、教えて頂いたのですが、あれ可愛すぎでしょう!!なんですか、波江さんチョイスですか、臨也さんチョイスですか。どっちなんですか、はっきりしてください。時々ヤスダさんのお戯れに死にそうになる時がある…!

可愛すぎといえば今回はキングオブシズちゃん。…ばかあああ!!なんで、なんで乗っけて…!乗せるな危険、可愛すぎて…!猫静雄とか書かないで下さいよ、その表現だけで昇天するかと思ったじゃなですか…!キャリーバッグ持ってるのになぜ頭に!?なぜ頭に!?カバーイラストももう可愛すぎて死ぬかと思ったし、ヴァローナもシズちゃんも甘いもの好き…!シズちゃん絶対甘いもの好きだと思っていたよ!ありがとう、きっとプロフィールカードには好きなもの「ジャンクフード・甘いもの」って書かれるんですね。キュイキュイ!

今回臨也&静雄コンビが可愛すぎて、シリアス来良との落差が激しすぎる。いい大人がなにやってんの、可愛すぎる。

長くなったので、いったん締め。次の呟きに続く。新羅さんとか幽とか、チャットとか、まだまだ語りたいことは山ほどあるよ!




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