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昨日の正臣の香水の件で、やっぱり情報自体は大分前に発表されていたらしく、完全な私のoh!勘違い!でした。ご報告ありがとうございます。後日改めてお礼申し上げますー。

最近長編では目に見えてシズちゃん寄りになっていて、臨也さんファンの方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。私の中でシズちゃんと臨也さんは同じくらいの待遇で扱っていくつもりではあるのですが、どうにも臨也さんの表現の仕方がへったくそな様な気がしてきました。まあ、今はわざとシズちゃんメインで動かしている感があるのですが…。それでも結構色々なことを端折っておりますので、こちらは番外編で希望がございましたら書かせて頂こうと思っております。本編が終了したときに、またこの呟きでこっそり募集をしますので、もしここのシーンが無いけれど見てみたいというものがありましたら、それまで心に留めておいて頂ければ嬉しいです。

以下、サマーウォーズのみのお話ですので、興味が無い方はここら辺でバックを。

サマーウォーズ見ましたでしょうか?私はばっちり見ました。今回は最初からちゃんと見ましたよー。冒頭はOZの説明から入る訳ですが、私あのときにかかるBGMがガチで好きなのですよ!あと大切な局面でかかるBGM、あちらは聞くだけで涙腺緩みます。映像つくと泣きます…!
サマーウォーズで必ず泣くところが3箇所あるのですが、一つ目は栄おばあちゃんが方々に黒電話で呼びかけるシーン。あそこで古い手紙がずらりと無造作に置かれたカットが出てくるのですが、そこでガチ泣きです。上記のBGMがここでかかるのも相乗効果ですが、栄おばあちゃんが築いてきた人との関係や、絆や、信頼、あの方の生き様が顕著に出ていて、今の世の中から失われつつあるコミュニケーションの見せ方として、本当に格好良くって毎回泣きます。
二つ目はやっぱり栄おばあちゃんと侘助が手を繋いで朝顔畑の横を歩くシーン。あそこはもう言うまでも無く涙する人が多いと思うのですが、真っ青な空に真っ白な雲。手を繋いでその道を歩く。何も言葉は無いけれど家族になった瞬間だったんだな、と思うと。そして侘助がどれだけ栄おばあちゃんに救われたかも分かる、そんな夏ですよね。そう、引き取られた時も夏なんだ。
最後は名も無いドイツ少年のアバターが僕のアカウントを使ってというシーン。ここもガチですよね…!何も装飾のされていないアバターがぽつんと現れた瞬間、無音になるのがまた…!サマーウォーズはBGMの使い方が上手すぎてそれだけでも評価できる作品です。勿論そこだけを評価するのは勿体無い作品ですけれど!あのシーンは元々細田守監督が先に手がけていた「デジモンアドベンチャー 僕らのウォーゲーム」でも使われていた手法ですが、あの手の展開は時代関係なく泣かせてくると思いました。一つ目にあげた栄おばあちゃんの築いた関係とは全く逆の、現代においての信頼の築き方みたいな対極差を持っていて、かなりお気に入りです。どちらも大切にしていかなきゃならないと思いました。
ところで、今回サマーウォーズはカットされたシーンが結構ありましたが、同じ陣内家の子だというのに全カット食らってしまった甲子園に出ていたコウヘイが可哀想でなりません…!侘助とナツキの花札シーンもカットされていて、なんでラブマシーンと対決するのがナツキだったのかの設定も少し薄かったし、万助おじさんとカズマの師弟関係もカットだったし、カットされたところが色々と勿体無い…!
すでにサマーウォーズを観るのは5回目でしたが、やっぱり何度見ても飽きない、むしろどんどんいい所が溢れてきます。家族を、生きている中で築いてきた絆を大切にしなきゃ、とスタッフの思いをそのまま受け取りたくなる、素敵な作品でした。




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