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おおお…拍手のお礼は男性陣メインが喜んで頂けるかと思って限定していましたが、そうですか…!ちょっと考えてみます。ちなみに今は全4種、臨也、静雄、門田、帝人&正臣、になってますー。

さて…ちょっと考えてしまいました。ラストのあり方。拍手でコメントを頂いたのですが、臨也さんとシズちゃんは最後、原作で恋人が出来て終わるのか否か。それによっては私の話も大きく変わる。これは前々から決めていたことなので変えるつもりはありませんが、個人的には原作は匂わせる程度で終わると踏んでいたんですよね。でも確かにこの物語は「歪んだ恋の物語」これって臨也さんとシズちゃんにも言えることなんですもんね。今のところ確実にくっ付いたカップルは新羅&セルティと誠二&美香と正臣&沙樹と幽&ルリ……でしょうか。幽ルリはまだ微妙かな?

それで、ですね。成田先生というのは究極のノーマルカップリング主義と申しますか、バッカーノでもぽこぽこカップル成立させていらっしゃるんですよね。なので多分帝人と杏里はくっ付くと思います。ただ、一方の越佐大橋ではカップルにならずに終わったのもいるとかなんとか…でもデュラのテーマが「歪んだ恋の物語」だからなあ。

成田先生はこの「歪んだ恋の物語」というフレーズは新羅とセルティにかけていると思うんですよね。勿論周りのカップルにも当てはまりはするんですが、基本や根底は新セル。全員が全員上手い具合にくっ付いたらそれこそ、カップリングではなく物語を好んで読んでいる成田ファミリーからするとご都合主義と見られそうな気がするんですよね。結ばれるところは結ばれ、恋愛に関わらないところは関わらないで割り切ってくれると思うんですが…。

臨也さんの方は波江さんの心境が変わらない限りは無理にくっ付かないと思うんですよね。逆に私は自殺志願者だったこの方が怖いです。ただ、臨也さんと波江さんのことをやたらプッシュしている身内の方がいらっしゃるから、成田先生はそういうところ粋な計らいをなさる方なので、そういった意味では怖いかもしれないです。ヤスダ先生の臨波プッシュ率は異常です(笑)

問題はシズちゃんですか。シズちゃんにはヴァローナが不安要素なんですよね、きっと。でも何となく私は茜ちゃんがいるからヴァローナとは単純に取り合いになって終わるだけの様な気もするんですよね。茜ちゃんを差し置いてヴァローナと結ばれちゃうのもちょっとなあ、という気になっちゃう。あと、ヴァローナはシズちゃんより年下なので、そういった面でも。8巻で杏里ちゃんが猫とお戯れになられて若干色気のあるシーンになったとき、あやつ一切反応しませんでしたからね(笑)年下と言うだけで…!なので、シズちゃんもまだ安全ラインなんじゃないかなーと思いました。

臨也さんもシズちゃんも、成田先生が書きたいのは「恋」よりも「愛」だと思っています。だからこそ彼らを取り巻く女性陣が「弟究極ラブ!他はゴミ」「壊すのが難しい人間ヒャッホーイ!」「私の家族のために死んじゃえ!」「絶対殺して恨み晴らしてやる!」なんて人たちばかり集まっているのではないかと思いました(笑)

それはそうと最近不安なのはドタチンですよ…!!6月に発売したDVDの外伝小説に出てきたアタイ系の女の子、あの子門田さんとこれから本編でいい感じのフラグ立っちゃったらどうしよう!門田さんも好みのタイプはペネロペとか言っていましたが、おいおいおーい、セクシー路線かよー!と突っ込みましたが。…いや、もしかしたら外伝のあの子は狩沢さんの弟と付き合うのかも。そう考えると門田さんって女性関係が一番薄いですね。狩沢さんは…なさそうだしなあ。

まだ続刊が出る作品ですからね。あまり気負いせず、のんびり動向を見ていきたいと思います。私は原作重視なのでそこのスタンスだけは変えるつもりはありませんが、逆にそうなった時のための保険に、逆トリップの話を考えていたというのもあったりしたんですね。好き放題出来そうですし(笑)



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