C-Jes→avex訴訟申し立て

C-JeS 公式ＨＰより

<エイベックス(avex)・マネジメント株式会社に対する訴訟申し立てについて>

当社は当社所属アーティストであるJYJのアーティスト活動に関して、今回エイベックス・マネジメント株式会社(エイベックス社)に対し、当社のマネジメント業務の妨害禁止などを求めて次のように訴訟を申し立てましたのでご報告申し上げます。

当社が2011年6月7日に開催を予定しているJYJの東北関東大震災支援チャリティーイベント(本件チャリティーイベント)については、開催予定会場である埼玉スーパーアリーナ(SSA)の了解を得てチケットを販売したが、SSAのHPに「利用許可を出すことが適切ではないと判断しました」という通知が載せられる事態となり、会場の変更などチケットを購入して頂いた皆様に大変なご迷惑をおかけし、また心配をかけることになり大変申し訳ありません。

今回の事態はエイベックス社からSSA側に対して、「JYJはエイベックス社を通じない限り、日本でアーティスト活動ができない。」だから 「JYJの活動に関して会場の利用許可をしないように頼む」という主旨の申し込みがあったことが発端になりました。

しかし当社は、当社とエイベックス社とのJYJに関する専属契約(本件契約)を今年2月22日付けでエイベックス社の債務不履行により解除しており、この解除によりエイベックス社は日本におけるJYJの独占マネジメント権利を失っています。したがってエイベックス社がSSA側に対して会場利用許可をしないようにするために告げた事実は虚偽の事実です。

当社はエイベックス社との事前協議においてファンの皆様及びアーティストの利益を最優先に考え、今までエイベックス社との相談による解決を目標にして来ました。ところがエイベックス社が一方的にJYJの日本における活動中止を宣言し、また本件契約によりエイベックス社が約束したJYJの日本におけるマネジメント業務を半年以上も行なっていないことを受け、当社はやむを得ず本件契約をエイベックス社の契約違反により解除しました。

これに対して現在エイベックス社は本件契約解除の無効を主張し、本件のチャリティーイベントに対して自らは何らかの法的手段を取らず、大企業としての影響力を背景に会場側に虚偽の事実を告げて利用許可を下さないようにするという不公正な実力行使により、本件のチャリティーイベントを妨害するという行為をしています。

エイベックス社の上記の行為に対して当社は司法の場で正当な判断を要求し、数日前にやむを得ずエイベックス社側の妨害禁止を追求して東京地方裁判所に仮処分の主張をしましたが、本件チャリティーイベントを目前に控えている点などの事情から今回の表題のようにエイベックス社に対して本訴訟の申し立てを決断したところであります。

以後司法の場で当社の正当性を主張することになりますが、当社は本件のチャリティーイベントの開催など、今後ともファンの皆様とアーティストの利益を最優先とし、最善を尽くすつもりです。皆さんのご理解と応援をお願い致します。

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