第6話



私はこの気持ちにフタをすることにした

きっといつかは 普通の友達に戻れるとまだ心の底から信じていた



         ☆


そうだ… 返信しないと

気づいたら 涙がとまらなくて


泣きはらした目をふいてメールを送った


「悠太くんの選んだものなら 彼女さんは嬉しいと思うよ」

悠太くんはあたしのこと ただの友達としか思ってない…
 だから 悠太くんと彼女さんの幸せを見守ろうと…

そう決めた


        ☆

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