キセキのエースは伊達じゃない
しかし青峰がそう言い切れるほど強いことは皆も分かっているだろう。
キセキの世代エースは伊達じゃない。
しかし、それは何より彼がバスケを好きだからだ。
もともと黒子は誠凛の11番がどれだけ強くなろうとも、青峰が負けるだなんて思っていない。
だって青峰は誰よりも純粋にバスケが好きだから。
只でさえ秀才ですら叶わないセンスを持っている青峰に、さらにそれを付け足せば最強だろう。
「……まあ、僕だって君が負けるだなんて思ってませんよ」
「あたりめーだ」
(褒めてやったっていうのに……。青峰くんはもう少し謙虚になるべきです)
ただし、勉強できないのと、無遠慮なのと、態度悪いのと、悪人面なのとetc…、ガングロなのが玉に瑕だが…。
青(多いわ!!つーかガングロは別にいーだろーが!!)
そんなことはさておき、いよいよ誠凛との試合が始まろうとしていた。
「みんなええか?相手は出来たばかりの新設校や。けど、油断したらあかん。全力でいくで!ええか!?」
『おー!』
「それじゃあそろそろ移動しましょう」
控え室では気合入れが行われ、舞台へと向かう。
いよいよIHをかけた熱い戦いが火蓋を切って落とされる。
***************
side黒子
「試合開始!」
始まりましたね。まずはこちらのボールですか。
試合は僕sideのようですが…。
なんだか丸投げされたような気がします。
ていうか、試合シーンマジ苦しいんですけど…。
どうすればいいんですかね!
今の状況はまずまずな感じですね。
でも、青峰くんいるんで多分大丈夫でしょう。
ていうかもういいですか?
もうやめていいですか?
あの小説や漫画ならではのタイムマシーンを使いましょう!!
試合が終わった頃までひとっ飛びしましょう!!
いや、マジでそうしたい…。
え?そんなことしたら今度こそ読者に見切られちゃう?
知りませんよそんなこと。
そんなに言うならせめて僕sideはやめてください。
さっさとやめないと勝手にタイムマシーンに乗っちゃいますよ?
さあ早く!!
3・・・2・・
-side end-
キセキの世代エースは伊達じゃない。
しかし、それは何より彼がバスケを好きだからだ。
もともと黒子は誠凛の11番がどれだけ強くなろうとも、青峰が負けるだなんて思っていない。
だって青峰は誰よりも純粋にバスケが好きだから。
只でさえ秀才ですら叶わないセンスを持っている青峰に、さらにそれを付け足せば最強だろう。
「……まあ、僕だって君が負けるだなんて思ってませんよ」
「あたりめーだ」
(褒めてやったっていうのに……。青峰くんはもう少し謙虚になるべきです)
ただし、勉強できないのと、無遠慮なのと、態度悪いのと、悪人面なのとetc…、ガングロなのが玉に瑕だが…。
青(多いわ!!つーかガングロは別にいーだろーが!!)
そんなことはさておき、いよいよ誠凛との試合が始まろうとしていた。
「みんなええか?相手は出来たばかりの新設校や。けど、油断したらあかん。全力でいくで!ええか!?」
『おー!』
「それじゃあそろそろ移動しましょう」
控え室では気合入れが行われ、舞台へと向かう。
いよいよIHをかけた熱い戦いが火蓋を切って落とされる。
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side黒子
「試合開始!」
始まりましたね。まずはこちらのボールですか。
試合は僕sideのようですが…。
なんだか丸投げされたような気がします。
ていうか、試合シーンマジ苦しいんですけど…。
どうすればいいんですかね!
今の状況はまずまずな感じですね。
でも、青峰くんいるんで多分大丈夫でしょう。
ていうかもういいですか?
もうやめていいですか?
あの小説や漫画ならではのタイムマシーンを使いましょう!!
試合が終わった頃までひとっ飛びしましょう!!
いや、マジでそうしたい…。
え?そんなことしたら今度こそ読者に見切られちゃう?
知りませんよそんなこと。
そんなに言うならせめて僕sideはやめてください。
さっさとやめないと勝手にタイムマシーンに乗っちゃいますよ?
さあ早く!!
3・・・2・・
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