ガングロの実力4
そして試合は瞬く間に終了していった。
結果はもちろんCチームの圧勝。
トリプルスコアも楽々越えていた。
やっぱり凄い、とここにいる誰もが思った。
彼のプレーを見たら、練習しろ!だなんて強く言えなくなるだろう。
それほどの実力をガングロは持っていた。
勿論バスケに限定されるが。
「やっぱり、青峰くんは凄い人です」
黒子も改めて思ったのだろうか、そんな事を口走っていた。
「テツ!どうだ!?」
「はい。とっても格好良かったです!」
「へへっ」
なにこのピュア峰。
あの青峰をこんなにするとは…
黒子テツナ恐るべし…。
「試合終わったんやな。ほなら集まりー」
「あ、青峰くん。集まるみたいですね。行きましょう」
「……おう」
主将の今吉が集合と言ったのを聞いて、少し小走りで先を行く黒子を眺めながら青峰は、少し残念そうな顔をして黒子の後を追った。
「そんじゃあ、今日の仮入部はここまでや。明日も、もしよかったらよろしく頼むで〜。明日は実際に練習に参加してもらうからな〜。そんじゃ解散や。…あ、マネージャーさんは残ってくれやー」
「あ、はい」
マネージャーは残り、んでもってほかは解散。
となると、
「あ?テツ残んのか?」
この男が黙っていなかった。
「はい。そうみたいです」
「なら俺も残る」
「駄目や。部外者は帰りぃ」
やはり青峰は残ると言い出したが、今吉がすぐさまそれを切った。
「あ"!?別に仮入部終わったら入るんだからいいだろーが!」
「でもまだ入ってへんやろ?」
「うっ…」
今吉の言うことも尤もだ。
「青峰くん。そんなに時間はかからないと思うので少し外で待っていてください」
でもやっぱりここで出てくるのは我らが天使!黒子テツナ様だろう。
黒子はその一言でその場をおさめた。
やっぱり凄い。
結果はもちろんCチームの圧勝。
トリプルスコアも楽々越えていた。
やっぱり凄い、とここにいる誰もが思った。
彼のプレーを見たら、練習しろ!だなんて強く言えなくなるだろう。
それほどの実力をガングロは持っていた。
勿論バスケに限定されるが。
「やっぱり、青峰くんは凄い人です」
黒子も改めて思ったのだろうか、そんな事を口走っていた。
「テツ!どうだ!?」
「はい。とっても格好良かったです!」
「へへっ」
なにこのピュア峰。
あの青峰をこんなにするとは…
黒子テツナ恐るべし…。
「試合終わったんやな。ほなら集まりー」
「あ、青峰くん。集まるみたいですね。行きましょう」
「……おう」
主将の今吉が集合と言ったのを聞いて、少し小走りで先を行く黒子を眺めながら青峰は、少し残念そうな顔をして黒子の後を追った。
「そんじゃあ、今日の仮入部はここまでや。明日も、もしよかったらよろしく頼むで〜。明日は実際に練習に参加してもらうからな〜。そんじゃ解散や。…あ、マネージャーさんは残ってくれやー」
「あ、はい」
マネージャーは残り、んでもってほかは解散。
となると、
「あ?テツ残んのか?」
この男が黙っていなかった。
「はい。そうみたいです」
「なら俺も残る」
「駄目や。部外者は帰りぃ」
やはり青峰は残ると言い出したが、今吉がすぐさまそれを切った。
「あ"!?別に仮入部終わったら入るんだからいいだろーが!」
「でもまだ入ってへんやろ?」
「うっ…」
今吉の言うことも尤もだ。
「青峰くん。そんなに時間はかからないと思うので少し外で待っていてください」
でもやっぱりここで出てくるのは我らが天使!黒子テツナ様だろう。
黒子はその一言でその場をおさめた。
やっぱり凄い。
prev / next
[ back ]