小説 | ナノ
愛迷模糊
注意
・人名使用
・姉登場
・ほぼ会話文
・微妙な出来
「正継〜ご飯よ、ご飯。」
「…後で食う。」
「あ、そう。わかったわ…って、え?食べ物命のあんたがいったいどうしちゃったわけ?!」
「別に何でもねえょ。…姉貴に言うと話がややこしくなる。」
「何でもないわけないでしょうが。ってかややこしくなるとは何よ!言うまで絶対出てて行かないわよ。」
「いや、そこは空気読んで出てけよ姉貴。」
ーーーーー
まさかこの歳にもなって姉貴にプロレス技かけられるとは…;;
※どうしても口割らなかったのでプロレス技かけられたそうです。
「後輩に…告られた。」
「はぁ!?堅物で食にしか興味ないアンタに!?」
「堅物は余計だろ。」
「そんなもの好きな子が居るとは…。」
「変人で悪かったな。泣いていいか俺。」
「それでどうするのよ返事は?」
「……今絶賛考え中だよ。」
「あんたって意外とウブよね。」
「うるせぇ。//」
「まぁ、なんにしろよく考えなさいよ。告白される事なんて滅多に無いんだから。」
「わあってるよ。…さっさと出てけし。ボソッ」
「何か言ったけぇ?ギロッ」
「なんも。」
姉貴が去った後も俺はその事をずっと考え続け、気がつけば日付は変わっていた。
今日はもう遅いから寝るか。
ーーーーー
「俺なんかで良ければつきあってください。」なんて今までて一番てれるもとい恥ずかしい事を行ったのは。数日後の事である。
*あとがき*
家たんに告白されてからの継の心情をば表してみました。なんとも微妙な出来になってしまって申し訳ないです。
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