小説 | ナノ
バレンタインに憧れて。
ほんの数日前の話。
樗先生とお話する機会があって話題は料理の話になった。
自分も料理が得意なほうではないと言ったら。
バレンタインはどうしてるのかと聞かれたので。
もらった事がないと答えたら、樗先生は驚いた顔をしていた。
挙げ句の果てに
「イケメンがもらえない筈がない!」
なんて言ってたもんだから喜んで良いのか悪いのか微妙な気持ちになった。
まぁ、実際に嘘は言っていないんだけど…。(苦笑)
毎年と言っていいほど俺はこの時期風邪をひく。流行りの風邪を完全にもらってしまう人の一人なのだ。
だから14日辺りはだいたい職場や学校を休んでいた。
…と言うよりもまぁ、…バレンタインと言うものは女性が好きな異性にチョコを渡すものなんだけどね。外国だとまた違うものになるんだけど。
製菓業者の策略で逆チョコなんてものもあったような気がするが…。
でも今回は奇跡的に風邪を引いていない。
もしかしたらバレンタインを味わえる最後のチャンスかもしれない。
好きとかそういうのはよくわからないがとりあえず、
毎回図書室に来てくださる畔先生へ日頃のお礼として俺もチョコを作ってみようと思う。
紅茶しか煎れたことはないけれどたまには紅茶以外を出すのも良いかもしれない。
後でスーパーにでも行ってみよう。
*あとがき*
なんかもうグダッてますねすいません;;
樗先生と畔先生のお名前お借りしました!
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