サイト1周年記念!!
「黒子、黒子!もうこのサイトが出来て1年だってよ!」
「もうそんなに時間が経っていたんですね。時の流れとは早いものです」
「黒子、ジジ臭いな…」
「……火神君、そこのボール取ってもらえますか?」
「悪かったって!だからイグナイトだけは止めろ!」
「全く…それで、どうして急に僕らが呼ばれたんですか?」
「1年記念だから祝えってことらしいぞ」
「祝うって…何すればいいんですか?」
「さぁ…俺が言われたのはそれだけだ」
「役に立ちませんね……」
「役に立たなくて悪かったな…!!」
「まぁいいですけど……とりあえず、何かお祝いしませんか?」
「そうだな」
「火神君、ケーキとご飯作ってくださいよ」
「突然だな!何でだよ」
「お祝いといえばケーキと豪華なご飯でしょう?」
「それお前が食いたいだけじゃねぇの?」
「そんなことありますよ」
「あるのかよ!『そんなことない』って言うのかと思ったわ!」
「そんなことありますよ」
「はぁ……わかったから2回も言わなくていい……作ればいいんだろ?」
「はい、豪華なご飯でお願いします」
「あーはいはい……作ってから文句は言うなよ?」
「じゃぁ、今のうちに文句言えばいいですか?」
「お前な…人の揚げ足ばっか取ってんじゃねぇぞ」
「か、火神君が…そんな難しい言葉使ってるなんて………!!」
「俺でも使うっての!」
「これは事件です…!と、とりあえず監督に電話を………!!」
「は?ちょっと待て、監督に電話って…」
「監督!火神君がアレでコレでこうでして…………!!」
「アレでコレでこうってなんだよ…」
「今すぐにみんなを連れてここに来るそうですよ」
「全員が!?」
「はい。ということで、全員の料理をお願いします」
「黒子…最初からこれが目的か…!」
「みんなでお祝いした方が楽しいじゃないですか」
「いつも無表情のお前に笑顔で言われると腹立つ!!」
「僕の笑顔は貴重なものですよ。よかったですね」
「俺たまにお前の相棒辞めたい時がある…」
「ほら、そんなこと言ってないで作ってきてくださいよ」
「はいはい……もう何も言わねぇよ……」
「さて、もう1時間ほど経ちましたか」
「黒子ー!来たぞー!!」
「黒子!出来だぞ!!」
「役者も揃いましたね。それでは、改めて…」
『1周年おめでとう!!』
「みんなで祝えてよかったです。これからもこのサイトをよろしくお願いしますね」
「おや、まだ僕たちを見ていたいんですか?」
「もう何もありませんよ?」
「そこまで言うなら少しだけ…」
「ここまで読んでくださってありがとうございます。読んでくださる読者様あってのこのサイトです。これからも見守っていてくださいね」
「これで本当に最後ですよ?」
「本当にありがとう。心から感謝します…」