Clap



「ねぇ、征十郎……」

「どうした?」

「腹痛が痛い……」

「………………………………は?」

「だから、腹痛が痛いの」

「…………ねぇ、ちゃんと日本語しゃべろうか」

「んー?ちゃんとしゃべってるよー」

「いや、腹痛が痛いって日本語はないよ」

「ん……?あれー……」

「お腹が痛いって言いたいんだろう?」

「そう、それ。お腹が痛いの」

「……………大丈夫かい?いろいろと」

「それはお腹が痛いに対しての大丈夫?それとも腹痛が痛いに対しての頭大丈夫?どっちの意味?」

「……どっちともだよ」

「征十郎ひどい」

「悪かったよ。それで、お腹痛いのは大丈夫?」

「ん?無理、痛い」

「ほら、こっちおいで」

「んー……」

「何か変な物でも食べた?」

「いや、そろそろ1ヶ月」

「あぁ、そういうこと」

「こういう時って誰かにさすってもらうのが1番楽ー」

「僕でよければいくらでも」

「征十郎がいいのー」

「全く…可愛いことを言ってくれるね」

「だって本当のことだもん」

「そんなこと言うと我慢できなくなる」

「んー…?」

「いや、なんでもないよ」

「………ねぇ、征十郎」

「何だ?」

「だーいすき」

「っ!」

「えへへー…大好きな征十郎と一緒いられて、こうやってギュってしてもらえて、私は幸せ者だねー」

「僕が幸せにすると言ったからね」

「うん、これからもよろしくね?」

「もちろんだよ…………これからもずっと……愛してる」




うぬ……あまーい話はよくわからん(笑)
天然彼女と赤司様でした!
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