あとがき&解説 われらかつて 魚なりし頃かたらひし 藻の陰に似る ゆふぐれ来たる 『そういえば、私たちが魚だったあの頃、ゆらゆら揺れる藻の陰に憩いながら、語り合ったわね。今日の夕暮れって、あの感じに似ているような気がするんだけど』 突拍子もないことを始めてみました。恋の短歌をお題にしてみようかなと。 短歌と意訳は『あなたと読む恋の歌 百首』より俵万智さんから拝借しました。 あなたと私は人になるずっと前から、こうして寄り添っていたのよね…と。 こんなすごいことをサラリと言う所が素敵。 ←プラウザバック |