落ち込んだ時とかにどうぞA


※ちょっと一言でもいいから弱音吐かせてくれ、っていう感じの会話文のみ(VRAINS編)
※例のごとくシチュエーションは任せます
※なんとか目の前の問題を乗り切りたい時用
※細かいことは気にしないでもらえるとありがたい

Ai、ウィンディ、不霊夢

▼Aiに聞いてもらった

「ヤバイ……」
「そんなにやばいことか?」
「少なくとも私は嫌だ……」
「じゃあ、行かなきゃいいんじゃ?」
「いや、でもそれ以上にいいこともあるから」
「なら、行くしかないな?」
「行く。けど」
「行きたくない?」
「そう。ちょっとしばらくいい?」
「なにが?」
「むりだー絶対むり……、不可能というやつ……」
「ああ、そういうことか。俺はいいけど」
「なんでや……なんで拒否権はないんや……」
「うんうん。それで?」
「がんばって、じゃないわ……」
「んん? じゃあなにがよかったんだ?」
「がんばんなくていいから適当に流せ、がいい……、がんばりたくはない……、そもそもがんばってどうにかなるような事でもない……と思う……」
「なるほどー」
「アアア……」
「まあまあ」
「……はあ、ありがとう。ここに後ろ向きな気持ち置いてくから捨てといて」
「大丈夫か?」
「大丈夫。元々大したことじゃないし。ダメだったら倒れるだろうから大丈夫」
「そ、そんなに嫌なの……? うーん……」
「嫌っていうか。思ったより嫌だったっていうか」
「よし、わかった! じゃあ明日帰ってきたら映画一緒に観にいってやるよ!」
「ああ、あの昼ドラ、スピンオフ作品映画になったもんね」
「そうそう! さっすがなまえ! よくわかってるうー!」
「しょうがない。がんばってきます!」
「そのいきだー! きゃー! なまえさまかっこいー!」
「ありがとう」
(「Ai、それは本当に勇気づけられていたのか?」「え? なんで? ど、どっかおかしい? もしかして俺、ひとりで盛り上がってた?」「いや、いいんじゃないか? 俺は面白かったと思うぞ」「草薙まで!? うっそお……、でもなまえ、笑ってたけど……」「帰ってきたら確認してみたらどうだ」「そうだな。映画行くんだろ? 楽しんで来いよ」「そうする……」「ちなみに今なまえが観たい映画はなんとかっていう鮫のやつだぞ」「嘘!?!?」)


▼ウィンディに聞いてもらった

「正気ではない……」
「お前が?」
「この際なんでもいいけどホント……、正気じゃない……」
「……」
「どうするかなあ……、いやどうするもこうするもないんだけどね……」
「…………」
「強いてやることと言えばさっさと寝て明日に備えることくらい……」
「………………」
「うん、まあ、無理なりにがんばってこようかね……無理なりに……。こんなに気にしてるのは私だけだし……そう思うとあほらしい話……なんだかんだ自分はかわいいんだなあ……」
「おい」
「え、なに、どうした?」
「一体、何をしてるんだ?」
「いや、気晴らしにウィンディに話を聞いてもらってる」
「はあ? それが何か足しになるのか?」
「これが案外足しになる。どうしようもない気持ちを言ったり書いたりで、頭がもうこの不安とか苛立ちとかは覚えておかなくていいんだって思って忘れてくれるんだってさ」
「へえ」
「自己啓発本で読んだ気がする」
「それは……、興味深い話だな……」
「ノートいっぱいに意味わからない話書き連ねてもいいんだけど、折角だから聞いてもらおうと思って。巻き込み事故になるけど」
「いや。それはいいよ。そんなことより、本当に人間の頭ではそんなことが起こるのか? それはAIにはない機能だ」
「どうだろう。でも、大分楽になってきたよ。作業に戻れそう」
「待て待て待て。どの本だ? この部屋にあるのか?」
「え、読む?」
「電子版が出てれば内容をダウンロードしてくる」
「……それさ、ハッキングしてデータ盗んでない?」
「もちろんそうだ」
「こ、こらァ!」
「は! 我々イグニスが人間の法律を守ってやる義理はないね!」
(すぐやる人とやれない人の習慣)


▼不霊夢に聞いてもらった

「大丈夫!」
「そうかな」
「大丈夫だ! この私が言うのだから間違いない!」
「ほんとに?」
「もちろん!」
「大丈夫だと思う?」
「今日はどうした!? では逆に聞くが、大丈夫じゃない理由がどこにある!?」
「……まあ」
「君がやりたくないだけだろう! それならやはり、大丈夫だ!」
「そうかなあ……」
「そうだとも。この私が信用できないか?」
「たぶんそういう話じゃ、」
「君を信じる私を信じろ!」
「最近よく家に居るなと思ってたら、アニメ観てたのかあ……」
「いろいろ勉強になったぞ」
「そう?」
「今月からはなにを録画するんだ?」
「今期……、今期は観るもの一杯あるよ……」
「それは楽しみだな!」
「うん。楽しみ」
(アニメが楽しみだからまあいいか、となる)


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20181002:がんばりましょう!!!!!!!!
 
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