好きだから 3 鳳は名残惜し気に口を離すと、宍戸のぺニスをじっと見る。 「亮くんのここ、もうぐちゃぐちゃだね。イキたい?」 鳳はわざと宍戸の羞恥を煽る言葉を使う。 指をツーっとぺニスに滑らせるだけで、決定的な刺激を鳳は与えてくれない。 それがもどかしく、宍戸は無意識に腰を揺らしてしまう。 「あっ。ちょた・・・も、イキたい。イカせ・・・て」 宍戸の頭の中は早く快楽に溺れてしまいたいという思いしかなく、普段なら絶対に口にしない言葉が出てくる。 鳳はその言葉に満足そうに微笑む。 「よく出来ました」 そう言って、一気に宍戸のぺニスをしごく。 「んぁ・・・ちょっ、いき・・なり。ふぁ・・・も、ムリ。イク・・・ひあああ」 あっという間に鳳の手に精液を吐き出した。 宍戸がイった解放感に浸っている間に、鳳は宍戸が吐き出した精液を手ですくい、アナルへと押し入れる。 「ふぁ・・・ん、んぁ」 イった後で力が抜けているお陰か、宍戸のアナルは緩んでおり、鳳の指を簡単に飲み込む。 鳳は2本、3本とすぐに指を増やしていく。 「うわあ。すごいね、亮くん。もう3本も入ってるよ。分かる?」 鳳は3本の指をバラバラに動かしながら尋ねる。 すると、ちょうど中指が宍戸の前立腺に当たり、声が一段と大きくなる。 「んああ。ひっ・・・そ、こは・・・ダメ。んぅ、や、またイ・・・ク」 「ごめんね。もうちょっと、我慢して」 そう言って、鳳は指を一気に引き抜いた。 宍戸のアナルは物足りなさにヒクヒクしている。 その光景に思わず鳳は喉を鳴らす。 そして鳳のぺニスを勢いよく押し込んだ。 「あああ!!いっ・・・たい」 よく慣らしたとはいえ、指とは質量が全く違うのでなかなか入らない。 痛みのせいで、宍戸の目からは生理的な涙が零れ落ちる。 鳳はまなじりにキスをし、涙をすいとる。 「ごめん、亮くん。もうちょっと・・・頑張って」 このままの状態が一番辛いと思い、鳳は宍戸の顔にキスをふらせながら、ぺニスをしごく。 宍戸の意識が鳳の手に向かい、アナルが緩んだ隙に、鳳はぺニスを最後まで入れる。 「いっ・・・あああ!!」 「っつ。・・・全部、入りましたよ」 鳳は宍戸が慣れるまで暫く待とうと思い、そのまま止まっている。 宍戸の髪の毛をすきながら、微笑む。 宍戸が薄く目を開ける。 そこには欲に溺れるのを必死に我慢している鳳がいた。 この笑みが嬉しくもあり、悔しくもある。 もっと、俺に溺れて欲しい。 「ちょた。も、うごけ」 「え?でも、まだ・・・」 「い・・・から。んっ・・・子どもあつか・・・い、すんな・・・っつの」 そう言って鳳の首に抱きつき、アナルに力を入れ鳳を誘う。 「うっ。もう、どうなっても知りませんからね」 息を乱しながら告げると、鳳は腰を動かす。 いつもと違い、いきなりトップスピードなので、宍戸はついていくのに必死だ。 「ひあああ。そこ、や・・・。んっんぅ。そこばっか、やだぁ」 鳳はさっきからずっと宍戸の前立腺しかついていない。 鳳の背に爪をたてたりしてイクのを耐えていたが、もう限界がきていた。 「ちょ・・・た。も、ムリ。んぅ、イク・・・」 「いいですよ。一緒にイきましょう」 鳳は宍戸の腰を掴み、奥まで打ち付ける。 「んっ。あ、も・・・。ひああああ」 「っつ」 宍戸は身体を震わせながらイった。 その際の締め付けで、鳳も宍戸の中で果てた。 前 次 Text | Top |