カタルシス 「おーい鳳宍…やなかった。おおとりー、ししどー」 「はい?なんでしょうか」 「今、変な呼び方しなかったか?とりし…」 「えー?そんなん言っとらんよ。空耳ちゃうん?まぁ、そんなのは今さらどうでもいいわ。あんな、この前、跡部んちで遊んだ時の写真できたからあげよ思て」 「おー、見てぇ」 「見たいです」 「これに現像したの入ってるから。宍戸はこっちの水色のアルバム見て」 「おう」 「そして、トリは…こっちのピーンクのアルバム見せたるで☆」 「ありがとうございます」 「うわっ。この写真すげーな」 「せやろ。みんなはっちゃけ過ぎやねん。はは」 「ぶはっ…!この写真…すご…」 「せやろ?…はだけ過ぎやねん(宍戸の服が)うふ」 「岳人ケーキがっついてガキみてぇだな」 「かわいいやん」 「ケーキ食べ…ッ……フォーク舐…!(宍戸さん誘って…!?)」 「エロかわいいやん」 「ジローのやつ、よだれ垂らして寝てるぜー」 「わー、口が半開きでかわいいです…っ(宍戸さんったら無防備!)」 「なぁ。長太郎見てるのなんかおもしれぇのあった?」 「え!?あ、いや…あの…し、いえ、えっと、い、今のところ、か、樺地の写真、しかないですよ…はは…」 「はぁ?なんだそれ」 「いいじゃないですか。宍戸さんはそっち見てて下さいよ」 「まぁ、樺地の写真ばっかり見たくもねぇけどよ…変化なさそうだし」 >>その後 「忍足先輩、全部現像お願いします」 「ええで(ウインク)」 「(宍戸さん、偶然立ち聞き)ち、長太郎?…樺地の写真なんてどうすんだ…」 End. 前 次 Text | Top |