◇会話文 | ナノ



ぼくらのせんせい

ちょた「ししどさん…、ぼく、なっとうたべたししどさんもへいきだよ?……だいすき」

さかき「長太郎くん。何をしているのだ」

ちょた「わ、せんせ」

さかき「お昼寝をするなら宍戸の隣ではなく自分のclassに戻りなさい」

ちょた「ねむくないです」

さかき「眠れないのか?ならば私がBrahmsの子守歌を…」

ちょた「せっ、せんせい!あのね、がくとくんとじろーさん(←)がおそとにいっちゃいました!」

さかき「なんだと?」

ちょた「あっちです」

さかき「まったく…私が困っているのを見て笑っているのだろう。悪い子たちだ」

ちょた「せんせい…あんまりしからないであげて…」

さかき「…わかった。長太郎くんはclassに戻りなさい。いいね?」

ちょた「あ。でも、ししどさんがひとりになっちゃいます」

さかき「そうか」

ちょた「ぼく、ここにのこってししどさんといます」

さかき「すまないな。では先生は岳人くんと慈郎くんを探して来よう」

ちょた「いってらっしゃい」




おわり

腹黒い園児・ちょうたろう4さい。





Text | Top