Attention!! ・ボッスンがSです。 ・ぬるーくR16くらいです。←微妙 ・石蕗は妄想はできてもR指定のものを書くのが大の苦手でございます。 ・R指定やだよという方、16歳以下の方の閲覧はご遠慮くださいませ。 OKな人は下へスクロールお願いいたします。 『たまには2人でゆっくり買い物でもどうだ?』 その、俺達一応……アベックな訳だから。 と、そんな可愛い事を言ったのは俺の愛して止まない恋人、スイッチ。 無表情のつもりでいるスイッチだが、その目は泳ぎ焦点が定まらず、顔はさることながら、耳までも真っ赤になってしまっている。本当に可愛い。 でもスイッチ、アベックは死語だぜ。 そんなところもやっぱり可愛くてたまらない。 そんな訳で今駅前の商店街に居るわけだけど、スイッチはさっきから自らの右手をちらちらと見て顔を真っ赤にしている。 何がそんなに恥ずかしいんだよ? ただ俺の左手をスイッチの右手に繋げているだけじゃないか。 『…ボッスン、離してくれ』 「やだ」 『みんな見てる』 「そーかそーか。 なら逆に見せつけりゃいいだろ?」 俺らは愛し合ってるんだから―― そう耳元で囁いてやればボンッと真っ赤になって固まっちゃうもんだから俺は更に可愛い可愛いスイッチをいじめたくなってくるんだ。 「…スイッチ」 『?』 「こうしようぜ」 『……!?』 スイッチが油断している隙に恋人繋ぎにしてやる。スイッチは素でわたわたと焦り、俺と自分の右手を交互に見る。 しっかりと俺と目が合うと、耐えきれなくなったのかふいっと目を逸らしてしまった。 あぁスイッチ お前なんでそんな可愛いの? ああああ可愛い、可愛いっ 油断してたら本当に押し倒してしまいそうだ。公道で! 『……』 ぴたりとスイッチが歩みを止めた。 後ろを振り返ると、スイッチはじっとショーウィンドーを見つめている。 「なんだ?フィギュアか?」 『いや……その、』 ショーウィンドーの中には今時の女性が着るような冬ものの服がマネキンに着せられていた。 【最大70%OFF!!】なんていう誘い文句を書いたボードが飾ってあって。 「え、なに?欲しいの?」 『どうしてそうなった。 ……そうじゃなくて…』 似合うと思うけどなぁ、スイッチなら。その辺歩いてる女らよりも、ずっとずっと。 そんな事を考えていると、スイッチが続きを喋り出した。 『……ショーウィンドーに 俺たちの 姿が 映って だな』 「うん」 『……』 「うん?」 『……本当に 俺たち 恋人 みたい だな っておも』 言い終わる前にぐいっと手を引く。 もう駄目だ。我慢できない。 スイッチが可愛すぎて、もう―― 「――っ、ぅ…あ、」 ピチャ、ピチャ―― いやらしい水音と愛しい恋人の喘ぎ声が重なる。 どうしてこんな事になった? 記憶が曖昧―― ああもうどうでもいいや。 今はこの可愛い可愛いスイッチを存分に味わおう! そう思いながらスイッチの自身に再び吸い付き扱けば、顔を真っ赤にしているスイッチの身体がビクッと面白いほど反応した。 「っあぁッ…!っ…あっ、あ、はぁッ……!」 「可愛いよスイッチ……」 「ひゃぅッ!、ぅう……っ しゃべ……な、でぇっ…!」 くわえたまま喋ると澄んだ黒色の目から涙をぽろぽろと流しているスイッチの身体は更にビクビクと震える。 ――面白い反応…いじめたくなるじゃねぇか… そんな事を考え、ちょっとした悪戯のつもりでくわえていたスイッチの自身を強く握る。 スイッチが高く喘ぐと同時に、白い白濁がその自身からドクドクと吐き出された。 「……イっちゃったんだ?」 「やぁっ…… 見な、い、でぇ……!」 普段は聞けないスイッチの声には今、艶めかしいとか官能的とかいう言葉がよく似合うものが混ざっている。 ひく、ひく、と喉を鳴らし、その間でははぁ、はぁ、と息を切らして肩で呼吸をしている。 付き合ってこういう事をしはじめてから長いのに、スイッチは未だに慣れない。 そんなところもまた可愛いものだからスイッチをもっといじめたくなる。 スイッチの乱れる姿をもっともっと…… ……そのうち加虐趣味に目覚めてしまうのではという一縷の不安があった。 ――それはだめだ、スイッチが傷つくのは…絶対にだめ。 「……じゃ、お仕置き」 「……!」 「大丈夫。 スイッチを傷付けるような事はしないから――」 ね? スイッチ、いいだろ? 囁く甘い悪魔 「…もっともっと、味わせてくれよ…」 そう耳元で言って、スイッチの自身を再び握って強く扱くと、スイッチからはまた高い喘ぎと自身からは白濁が溢れ出た―― end. **************** 前サイトから持ってきました。 ーーー さまへ700hitキリリク作品 ドSボッスン×スイッチ でした。 |