図書館だより 2008年度
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3/13(金)

突然ではありますが、4月1日に「津島市観光交流センター」が開館します。
なんじゃ、それぇ? と問われたら、津島市の文化や津島神社の天王祭などに関する観光案内所と簡単に応えています。

・・・ということで、“祭”について、少々調べております。


人ごみが嫌いな私は、これまで祭そのものを避けてきたせいもあり、日本の祭について良く知りませんでした。

・・・ということで、津島市立図書館には『祭りを旅するシリーズ』など、けっこう「まつり」に関する資料が揃っていました。
特に木村敬司氏というカメラマンが、全国140箇所の祭を撮影した写真集『日本のまつり』は、見ていても楽しく、華麗な日本の祭りをざっと知るには最適でした。

これまた突然ですが、津島天王祭のキャッチコピーは「西の祇園、東の津島」?と思っています。

かの有名な京都の祇園祭と一緒にして良いの? という声が聞こえてきそうですが、本来の「西の祇園、東の津島」の意味は、祇園社(現在の八坂神社)も津島社も、共に牛頭天王という同じ祭神を祭っている、という神社そのもののキャッチコピーですが、祭りに関しても言っても良いかも?と思っています。


また、津島だけで使っているという苦言もありますが、「日本三大川祭」というキャッチコピーもあります。
船を使った祭礼という点で、広島県・厳島神社の管弦祭、大阪府・大阪天満宮の天満祭と比較されます。

さらに、インターネットで調べていたら、「日本三大提灯祭」というキャッチコピーもありました。
膨大な数の提灯を点けるという点で、秋田県秋田市の竿灯祭、福島県二本松市の提灯祭とも比較されているようです。


津島市立図書館では、祭に関する資料を、さらに充実しようという計画ですので是非ご利用下さい。

そういえば、今週末は、天下の奇祭・犬山市の大県神社と小牧市の田県神社の豊年祭ですねぇ・・・。 (おなもみ)
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