図書館だより 2008年度
図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます!
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3/4(水)

小路さんの近刊『わたしとトムおじさん』を読み始めました(当館でもまもなく新着棚に並ぶ予定です)。

北海道にある〈開拓の村〉と、犬山の〈明治村〉とをモデルにした〈明治たてもの村〉を舞台に、わたし:帆奈(はんな)ちゃんとその叔父さん:斗六(トム)さんの日常をゆるりと描いた、「小路さんらしいなぁ」と感じられる1作です。


明治村といえば、小学6年生御用達の遠足スポットだと思われるのですが―今はどうなのでしょうか?―、子どもがいないと、大人になってから行く機会って滅多にないよなぁ……と思うのです。
お友達や親戚などが村内の教会で結婚式をした、というようなこともないし……

ここ数年、「久しぶりに明治村に行きたいんだけどな〜」と思い続けているのですが、“超”がつくインドア派の私には、誰か引っ張ってくれる人がいないとどうにも腰が上がらなくて(笑)

でもこの作品を読んで、ますます明治村に行きたくなりました!
矢絣・袴が着られるのは若いうちだけだと聞いたので、着られなくなってしまう前に行きたいです。

明治のお嬢さんを気取って、村内を闊歩したい…!
そんな私の野望(大袈裟)が叶う日はやってくるのでしょうか?
(★)

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