図書館だより 2008年度図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます！
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２／２６（木）安房直子さんの短編集が、講談社のＸ文庫から出版されています。
表題は『春の窓』（Ｂ913.6/ア）です。
表紙には、空と窓のイラストが描かれていておしゃれ！
Ｘ文庫と云えば、読者層が若い女性に絞られた文庫というか、漫画っぽいイラストというか、そういうイメージがあります。
そんな中から安房さんの小説が出版されたのは新鮮でした。
きっと、今まで安房さんのことを知らなかった人たちにも手に取って読んでもらおうという考えなのかもしれません。
昨年、人気漫画家がイラストを手掛けたことから『人間失格』などの売れ行きが伸びたらしいですけど、そんな感じでしょうか。
手に取るきっかけになるのなら、自分はいいことだと思います。
安房さんのお話は、優しく切ない幻想的な雰囲気が好きです。
奇しくもこのコメントを書いている昨日のことですね･･････。
（ニ）
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