図書館だより 2008年度
図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます!
最新年度へはこちらから。


2/21(土)

今のマイブーム、それは・・・、北欧の食器です。

もともと食器を見たり、買い集めたりするのは好きだったのですが、北欧の食器にハマったきっかけは何だったか・・・?

確か一番最初に意識したのは、デンマークのロイヤルコペンハーゲン社のカップ。
白地に青の繊細な模様が美しく、たまに喫茶店などでこのカップが出てくると嬉しくて、くいいるように眺めたり、必要以上に撫で回したりしたものです(笑)。

今でも憧れの器ですが、やはり高価なものだし、少々繊細な作りなので、扱いに気を遣いそう・・・と、なかなか手が出せず・・・。


そんななか初めて手に入れたのが、フィンランドのアラビア社の食器。

パラティッシというシリーズは、頑丈でシンプルな作りがカジュアルなイメージ。
洗いやすく、手荒い扱いにも耐えうる普段使いにぴったりの食器です。

食器全体に、大胆でモダンな印象の花や実が描かれているので、とても華やか。
一見、使いにくそうなのですが、不思議とどんな料理にも合わせやすいのです。

普段は見えない食器の裏側の部分にも模様が描かれていて、そういう遊び心が感じられるところもたまりません。
思えば、このパラティッシとの出会いが、北欧の食器の魅力に取りつかれたきっかけのように思います。

北欧の食器は、比較的手頃に買えるお値段のものもありますが、そんなにホイホイと手が出せるお値段でもないので、今は、インターネットや雑誌などで素敵な器を眺めるのが、至福の時間。
少しずつ、気に入った食器を集めていけたら楽しそうだな・・・と夢見る毎日です。


『オランダ・北欧洋食器の旅』(浅岡敬史/写真・文 リブロポート 751ア)には、それぞれの国の説明からはじまり、食器メーカー、代表的な食器などが写真付きで紹介されていて、今の私にはとっても興味深い、楽しい本です(ロイヤルコペンハーゲンやアラビアも紹介されています)。

『北欧デザイン手帖』(長嶺輝明/写真 文化出版局 757.0ホ)もおすすめです。
こちらには、家具やテキスタイルなどの食器以外の北欧デザインも掲載されています。
写真がとてもきれいで、写真集としても楽しめます。

北欧の食器に興味が出てきたら、北欧の食器メーカーについて知りたくなり、ついでは、北欧のデザイン、北欧の国自体に興味が出てきました。
いつかはこの本たちを参考にして、北欧の国へ窯めぐりの旅に出掛けたいなあ。


それにしても・・・、夢中になれるものがあると、毎日が、俄然楽しくなるものですね♪
そんなことを実感しています。
()

*前へ | 次へ#

←図書館だよりへ戻る
≪0.トップに戻る
↓これより下部は、図書館とは関係のない広告リンクとなります↓
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -