図書館だより 2008年度
図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます!
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2/17(火)
先週に続いて、歯医者ネタをもうひとつ。
もう3〜4年前のことですが、人生初の入院体験をしました。親知らずを抜いたのです。
中で横を向いたまま外に出てこなかったので、口腔外科に行かないと抜いてもらえなかったんですね。
横を向いたまま成長しようとして他の歯を圧迫していたらしく、前歯の歯茎のあたりが痛くて、不思議に思っていました。
まさか歯槽膿漏とかじゃないよね!?なんて。
さて、初めての入院に実はけっこうワクワクしていました。
健康そのものの私、病院なんてふだんまったく縁がないもので。
歯を抜く日には、朝からいた〜い注射と点滴を打って、点滴をしたまま車椅子で運ばれていきました。
点滴をしたまま車椅子なんて、まるで重病人みたい。
車椅子も初体験です。しかし歯を抜くのは痛かった。
いや、麻酔をしているので、歯を抜く行為そのものはそれほど痛くないのですが、歯を抜くためには口を大きくあけなければなりません。
ぐいぐい口をひっぱられて、痛いのなんの。
口の両端が切れて、治るのにずいぶんかかった覚えがあります。
しかし、麻酔が切れてくると、やはり歯は痛むわけで。
イライラしてきた私は、読みかけでおいてきた本の続きでも読めば少しは気がまぎれるかと、夜にきてくれることになっていた妹に連絡をしました。
「上巻は読み終わっているから、下巻を持ってきてね」
くれぐれも間違えて上巻を持ってきてくれるなと、念押しをしたつもりでしたが、妹はやってくれましたよ。
そのまま上巻は持ち帰ってもらい、ほとんど手をつけないままだった私の夕食を平らげて帰っていったのでした。
親知らずは虫歯になることも多いそうですね。
親知らずを抜いていない皆さん、しっかり歯磨きしてくださいね。
『ずっとずっと自分の歯』丸森英史/監修 少年写真新聞社
『きれいな歯をつくる』倉治ななえ/監修 大泉書店
『歯と口の悩みを解決する本』坂本貴史/著 法研
(や)
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