図書館だより 2008年度
図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます!
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2/13(金)

今日は13日の金曜日、キリスト教信者ではありませんが、あまり良い気分にはなれません、ということで・・・。


ちょうど一年前の今頃、カメラメーカーの販売シェアが逆転しました。
若い頃からN社製カメラのファンだった私は、久しぶりにカメラ量販店へ行き、我慢に我慢していたデジタル一眼レフカメラを衝動買いしました。

そして・・・、構図設定(ズーム)、自動露出補正、ピッっとかわいい音がして自動焦点、あとはシャッター押すだけ〜っ。
すると、お〜っ、自動撮影でこんなに綺麗じゃん・・・。

「フィルム写真には未だかなわない」と言われていたのは数年前のこと、科学技術の発展には凄まじいものがあると、撮影した写真を見て「う〜ん、時代が違う!」と実感しました。


図書館では、2月25日から司書さんの企画による新しい展示が始まります。
その中で「撮影技法に関する本を紹介して・・・」と司書様に言われましたが、昨年の感動を思い出しながら言葉に詰まりました。

カメラ初心者とカメラ愛好アマチュア、果てはプロカメラマン。しかし、カメラ性能が上がると、初心者もプロもなくなります。
これだけカメラが進化すると、どこまでが基本テクニックかさえわからなくなります。

やはり、先ずは自分にあったカメラを選ぶことでしょうか。
でもその前に、単純に写真と言っても、記念写真、報道写真、風景写真、芸術写真・・・、目的を絞ることも難しい。


知る人ぞ知る写真撮影地の話・・・。
私の知人N氏は、毎年夏至頃、天気図を頼りに三重県二見浦へ通っています。

太平洋をバックにした二見浦にある夫婦岩、その二つの岩の間に富士山が見えることがあります。
そして、夏至の頃には、その富士山の上から朝日が昇ります。写真用語で「ダイヤモンド富士」の構図です。

しかし、夏至と言えば梅雨、なかなか良い条件には恵まれません。
十年通って一度のシャッターチャンス。これぞ執念の一枚です。


結局、良い写真を撮るコツ、あえて言えば、ベスト構図をいかに着眼するかと思います。
そのために、余裕があれば、同じ被写体を何枚も撮ってマイ一枚を選ぶことでしょうか。
最近のデジタル一眼レフ、連写も削除もトリミングも簡単です。(笑)

なお、最近のカメラに関する情報は日進月歩です。カメラ雑誌の特集記事を探してください。
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