図書館だより 2008年度図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます！
最新年度へはこちらから。
２／７（土）今週、図書館に、『３０秒でウケる！プチ芸術の作り方』（笹川勇／著 マガジンハウス ７９８サ）という本が入ってきました。
「プチ芸術」とは、おしぼりをはじめ、ネクタイ、レジ袋、ガムの包み紙などの身近にある素材を使って、動物などの形を再現する「低予算アート」のことだそう。
全７０作品の作り方が写真付きで載っているのですが、ほとんどのものが何の道具も使わずに、折りたたんだり、結んだりするだけでできあがるので、手軽に楽しむことができます。
その中での私のいちオシは、おしぼりで作る「メーテル」。
鉄郎少年と共に旅する、黒い衣装を身にまとったミステリアスなスレンダー美女・メーテル。
おしぼりのメーテルは、若干ぽっちゃり目ではありますが、トレードマークの四角い帽子と長い髪の毛が見事に再現されています。
以下は解説文の抜粋です。
《男達の永遠の憧れ『銀河鉄道９９９』の『メーテル』。今の若者に披露して「何それ？」と言われたら「西遊記の三蔵法師」とタイトルを変えましょう。もちろん「夏目雅子」じゃなく「深津絵里」の方。》披露する時の具体的なアドバイスまで解説してあるところが笑えます。
そのほかにも、レジ袋で「バレリーナ」、紙ナプキンで「ｉＰｏｄ」、ガムの包み紙で「サッカー日本代表」、たけのこの里で「赤ずきんちゃん」などなど、「おぉ〜っ！」と感心するものから、笑っちゃうぐらいくだらない？ものまで、おもしろおかしいプチ芸術が鑑賞できます。
職場、学校、家庭、宴会･･･でのひとときを、友人や家族、職場の上司・同僚などと共に、
ワイワイ言いながら、プチ芸術に挑戦してみるのも楽しそうです。
ぜひ、お試しあれ♪
（い）
←図書館だよりへ戻る
≪０．トップに戻る