図書館だより 2008年度図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます！
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１／２３（金）今日は、私のハンドルネーム「おなもみ」について一筆。
「おなもみ」は、「ひっつき虫」とも呼ばれるキク科の植物です。
１ｃｍぐらいの実に、トゲがいっぱい付いていて、毛糸を始めほとんどどのような衣服にもくっつくため、子供時代、いたずらで友だちの衣服にくっつけたり、戦争ごっこでぶつけ合ったりした記憶がある人も多いのではないでしょうか。
１０年ほど前、犬の散歩をしていて久々に見つけて、何気なく庭に植えてみたら、猛烈な繁殖力で増え、逆に駆除するのが大変でした（笑）。
ところで、綺麗な花が咲く植物は、みなさん興味あるでしょうが、地味な植物は無視されがちです。
しかし、植物図鑑などを調べてみると、食虫植物、葉緑素を持たない奴、ヘリコプターのように旅をする種、人や動物にくっついて生息範囲を広げる奴など、「変な奴」は植物界にもたくさんいます。
そんな思いもあって、お気に入りのハンドルネームにしたわけです。
なお、「おなもみ」そのものは絶滅危惧種であり、田畑に生えているのは北米原産の「おおおなもみ」だそうです。
同じ話は、「たんぽぽ」と「せいようたんぽぽ」にも言えます。
これらの話は、ふらっと入った図書館や本屋さんで見つけた雑学本に書いてあります。
たまには、ふらっと本でも探したいものですが･･･。 （おなもみ）
（）
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