図書館だより 2008年度図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます！
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１／１９（月）こんにちは♪１月も後半になりましたが、皆さん初詣はどこに行かれましたか？
私は、津島神社・伊勢神宮・国府宮神社･熱田神宮に行きました。
数日の間にこんなにも参拝に行くなんてこの時期ぐらいですよね〜！
どこの神社でも、大きな赤い鳥居と、普段の生活で触れるものとは違う建築様式の社に出会うことが出来ます。
一本一本が太い木の柱は一体何百年生きたのでしょうか？
釘などを使用せず、木材のみで重厚かつ温かみのある建築物を残す、宮大工という職人。
私が読んだ『大づち小づち』内海隆一郎著（913.6ウ）は、１５歳のいわゆる不良少年が不本意にも宮大工達と共同生活をすることになり、先輩達の仕事に対する熱すぎる情熱と、技術と美しさに魅了され、成長していくストーリーです。
とても読み易く、登場人物の気持ちがダイレクトに伝わる作品でした。
つい先日、津島市立図書館で偶然再会した同級生も、宮大工になっていました。
図書館には、勉強のために時々利用するそうです。仕事に対する真剣な気持ちに感嘆するばかりでした。
若い人がどんな状況の中でも、何かを見出して成長する話は読んでいて気持ちの良いものですね。
そんな感情を持たせてくれる本に出会う為にも、図書館を利用してみて下さい☆ （ま）
（月曜日'S）
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