図書館だより 2008年度
図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題などを書き込んでいます!
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1/10(土)

お正月休みに神戸へ行ってきました。

1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災で大被害を受けた神戸ですが、もうじき14年が経とうとする今、震災があったことなど信じられないくらい立派なビルが建ち並ぶ、活気ある街として復興を遂げていました。


中華街、三ノ宮、生田神社、IKEA、有馬温泉などを巡りましたが、中でも、一番印象に残ったのが神戸市立王子動物園です。

数年前、神戸にパンダがいるということを知り、私の「行きたいところリスト」上位に、長い間ランクインしていた場所・王子動物園。
数年越しの願いが叶い、ようやくパンダに会うことができて感激!

パンダは人気者なので、さぞや混雑していることだろう・・・と思っていましたが、他の動物たちよりは人だかりができているものの、スムーズに見ることができ、かなりの至近距離でパンダを眺めることができました。

パンダは一日のうちの8時間は食べているそうで、この日も、ずーーーっと、絶え間なく笹を食べ続けていました。
タイヤの穴におしりをすぽっとはめ込んで座り、笹を手に持ってむしゃむしゃ食べる姿は、本当にかわいい!
いつまでも眺めていたくなる愛らしさです♪

とはいえ、パンダも元々は山奥に生息する動物。
パンダといえば、のんびりしていて、白と黒のもこもこした毛皮に覆われた、ひたすらかわいい姿を想像しませんか?

しかし、まるで串にささった肉でも食べるかのような豪快な笹の食べっぷりや、ちらりと見える意外にとがった歯、真っ白なイメージの毛皮がほんのり土色に染まった姿などなど、ワイルドな一面も垣間見ました(笑)。

そのほかにも、腹ばいになって池の水を飲む姿や、舌をペロッと出した姿など、今まで知り得なかった姿を実際に見ることができ、来たかいがあったなあ、と満足感いっぱいで帰途に着きました。

オスのパンダ・興興(コウコウ)とメスのパンダ・旦旦(タンタン)、これからも元気で長生きしてほしいと思います。


パンダや動物園に関する本も、多数所蔵しています。

『ハッピー☆パンダ パンダ・子パンダものがたり』 中川志郎/監修 時事通信社 489.5ハ
『誰も知らない野生のパンダ』 小林達彦/著 経済界 489.5コ
『パンダ通』 黒柳徹子・岩合光昭/著 朝日新聞社 489.5ク
『世界の動物園』 奥宮誠次/文・写真 ランダムハウス講談社 480.7オ
『いのちの王国』 乃南アサ/著 毎日新聞社 480.7ノ
『日本全国動物に会いに行こう!』 昭文社 K480ニ     など

子どもから大人まで楽しめる動物園。
今度のお休みは、お弁当を持って、動物たちに会いに行ってみてはいかがでしょう。
きっといろんな発見ができるはず♪
(い)

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