>>Thank you!

拍手ありがとうございました。
何かありましたら、Mailかこちらのメッセージフォームからどうぞ。




『アキとちーちゃん』
30.犬と猫

「アキは犬って感じだよね」
「そうかな? 犬と猫なら猫が好きなんだけど」
「へー意外! なんかアキは自分に懐いて忠実なワンちゃん派だと思った」
「まあ犬も可愛いんだけどね。どちらかと言えば猫ってだけで」
「わたしは犬が好きなんだー。尻尾フリフリしてさ、遊んでーとかお散歩ーとかアピールするのが可愛くて」
「そうなんだ。でもちーは猫がいいと思うな」
「何がいいの? わたしも猫好きだけどさ?」
「犬耳より猫耳付けた方が似合うと思ってさ。尻尾もふさふさよりすっと伸びた猫尻尾の方が……って、ちー? どこ行くの!」
「……犬耳も猫耳もどちらも興味ありませんので」
「ちょっと待ってーちーちゃーん!」
end.

≪TOP
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -