夢小説 | ナノ

Trojandeath



▼ チョコラータ夢 「柔軟体操」 19.9.9



体育の時間てきな

柔軟体操してる主。
脚を開いて身体を前に倒す。
「これ以上は痛くてできないな……」
「柔軟してるのか?どれ手伝ってやろう」
「えっ」
チョコラータ先生の声が落ちてきた。

背中に体温を感じる、と、ギュッと大きな手が力を込める。
「ギャーちょっと!!!?いたいいたい!!!!!!!無理無理!!!!!!!」
ピエーーと泣きそうになる。
「自分の限界を自分で決めるのはよくないことだぞ」
先生の楽しそうな声が聞こえる。
今日は暑いせいか、背中に当てられた手が熱くて、それも辛い。
股関節の辺りが限界でどうかなりそうなので、
「に"ぇ"ーーやめてやめて先生はなしてー」
と叫ぶと、
見えないが恐らくニヤニヤしながら、
「フン、もう少し鍛えるんだな」
と言ってやっと解放された。

無理をさせられたので脚が痛くてフラフラする。
この状態で体育したくないから保健室に行くか見学したいところだが、どちらにせよまた保健医であるチョコラータ先生に合わなくてはならないので、仕方なく参加した。

ーーーーーーーーーーーーーーー

チョコラータは壁に背をもたせて体育をする夢主を見ている。
「アイツ、運動神経なさすぎだろ。どれ、今度鍛えてやらんとな……。」
フフ、と笑って保健室に去っていった。



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