企画 | ナノ

 巻き込まれ注意!

円堂「そういやさ」

基山「あぁん守どうしたの?///」

円堂「西垣守って居たよな」

基山「居たよー!!勝手に守って名乗りやがってる奴でしょ!!忘れるわけないじゃないあんな忌々しい奴!!」

円堂「……そっか」

基山「…ん?あれ、守どうしたの?なんかおかしいよ?」

円堂「ヒロト…実はな」

基山「う、うん」

円堂「俺西垣なんだ」マスクベリィィッ

基山「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

西垣「俺、フットボールフロンティアの頃からお前の事が…!!」

基山「ちょっと待ってそれ顔知らないとかのレベルじゃない俺居ないからぁ!!アニメ出てないからぁぁぁぁぁぁ!!」

西垣「ヒロト…」

基山「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ守が守で世界がリトル黙示録ぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」


































基山「っていう夢を見た」

涼野「基山 は 混乱 している !▽」

南雲「一回手持ちに戻さなきゃな」

基山「俺デジモンじゃないよ」

南雲「駄目だ混乱してる!」

基山「なんか妙にリアルな夢だった。あれはもしかしたら本当にあった事かもしれない、確認してこよう!!」

南雲「ちょっ止めた方が良い円堂と西垣の可哀想な顔が容易に想像出来る」

基山「まっもるぅぅぅぅ!!」ズバーン

南雲「ヒロト!?大変だ涼野、後を追いかけるぞ!!」

涼野「えぇ〜?別に良くねぇ〜?」

南雲「(⊃*・ω・*⊂)モキュッ」

涼野「南雲の可愛さに免じてやる」



円堂「で?」

南雲「そういう事です」

基山「円堂君、鼻の穴に指突っ込ませてお願いだから」

円堂「やぁなこった!!!」

基山「そこまで頑なに拒むという事は貴様西垣だな!?正体を暴け!!」

円堂「なんだコイツめんどうわぁぁぁ服剥ぐなぁぁぁ!!」



涼野「ーあらすじー愛しのダーリンが只のドレッドに入れ替わっている予知夢を見た少年基山ヒロトは、その真実を暴くべく果てしない旅に出るのだった。果たして愛しのダーリンは何処へ!?そして少年ヒロトに襲いかかる難問、誘惑…禁断の恋!!次回『妬みを積み重ねる事が、必ずしも復讐に繋がるとは限らない』。お楽しみに!!」

南雲「…簡単に言うと円堂を連れて西垣んとこに行く途中」

円堂「タイトル何それカッコいい。後ダーリンって誰だ一ノ瀬かそうか中の人関係か」

涼野「響きカッコいいよな、意味は分からんが」

南雲「おーいタイトル以外の話聞いてるかー?」

基山「あーもう君達!!何で円堂君が入れ替わっているのに、そんなゆるゆるしてるんだい!?全く…ブツブツ」

南雲「…今日のヒロトおかしいな」

円堂「訂正。今日も、な」

南雲「だなwwww」

基山「南雲、そういう冗談止めてくれないかな」

南雲「理不尽!!」



基山「そうこうしている内に木戸川に着いたんだけど」

涼野「今更になって西垣巻き込むの可哀想になってきた」

南雲「普通に考えたらアイツ何も悪くないよな…」

円堂「わたくしも悪くないのに巻き込まれているんですが」

南雲「ほんとすいません」

基山「えーと、ここに西垣が居なかったら円堂君は西垣で西垣を抹消。ここに西垣が居たら円堂君は円堂君で西垣は抹消」

南雲「何で!?何で西垣悪くないのに抹消しちゃうの!?」

円堂「西垣居なかったら俺も死亡フラグ風丸たちけて」

西垣「お、雷門のキャプテンじゃないか。どうしたんだよ珍しい」

南雲「最悪のタイミング!!!」

西垣「…あー、そっちの3人はどち」

基山「覚悟ォォォォォォォォ!!!」

西垣「ちぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
















基山「…という訳で、改名してくれませんかね」

西垣「いやー芸名じゃないから変えるの無理かなぁ」

南雲「まさかの話し合ぃぃぃ!!?」

涼野「え?なんだと思ってたんだ?」

南雲「だって抹消とか言ってたから殴り合いかと」

円堂「西垣(の守という名前)を抹消って事だろ」

南雲「/(^O^)\」

西垣「なぁ、別に俺が西垣で円堂は円堂で良いんじゃないか?名前はスルーして」

基山「…それもそうだね!!」

南雲「えぇぇぇ何であっさり納得してんのぉぉぉ!?俺達の今までの時間返せぇぇぇ!!」



涼野「次回『下っ腹が出てようやく便秘だと気づく』。お楽しみに!!」

円堂「何それお楽しみしたくねぇ!」



















西垣ェ…。
ヒロ西…恐ろしい子!!


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