小説 | ナノ

 午後3時24分48秒になりました


ちゃーちゃっちゃらー♪



緑川「皆さんこんにちは。お昼のエイリアニュースのお時間です」

基山「寒さも緩んで、春はもうすぐそこですね」

緑川「まず、最初のニュースです」



『エイリア学園復活!?』



基山「…何?このニュース」

緑川「作者の願望ですね」

基山「誤報がありました。申し訳ありません」

緑川「気を取り直して、次のニュース行きましょう」



『西垣守って何だったの』



基山「オーマイガッ!!もう意味分かんないニュースきた!何これニュースですらないじゃん!!」

緑川「西垣守さんって円堂さんと同じ名前なんですね」

基山「そう!そうなんだよ!!守は一人でいいと思うんだよ俺は!何なんだよまもりゅぅぅぅ!!」

緑川「ヒロトヒロト、これ生放送」

基山「はっ!…取り乱してしまいました、申し訳ありません。でも俺ら何伝えればいいの?」

緑川「現場に涼野さんが居ますよ」

基山「え?現場?」

緑川「涼野さん!涼野さーん!!」

涼野「はい、現場の涼野です。ありがとうございました」

基山「早すぎるよ涼野ぉぉぉ!!」

緑川「涼野さーん?涼野さん涼野さん涼野さん涼野さん涼野さん涼」

涼野「うるさい!!ちょっと黙れ抹茶ソフト!!」

基山「つながリーヨしたー!!」

涼野「ふん、私の中に秘められている力が目覚めたんだ」

基山「いや…今の君の力じゃなかったよ。っていうか中二発言やめて!」

涼野「チッ…それでは現場に突入したいと思」

緑川「ねぇねぇ、今涼野さん舌打ちしましたよね。ねぇ涼野さん涼野さん涼野さ」

基山「お願い緑川無限ループやめて!先に進ませて!!」

涼野「…やっていいか?」

緑川「あ、はいどうぞ」

涼野「では、現場に突入します」



ガチャッ



NH「うわっなんやねんお前!」

涼野「突撃!隣のチューリップです」

緑川「嘘つかないでください!!」

基山「っていうか何で現場が南雲の部屋なわけ!?」

涼野「因みに本人の強い希望により、口調を変えています」

NH「希望してないっちゅうの」

基山「南雲、このインタビューあるの知ってた?」

NH「しらん」

基山「え?アポ無しなの!?」

緑川「その方が面白いと思ったので」

基山「一応言うけどこれはニュースでバラエティじゃないんだよ!?」

NH「ちゅーか涼野。何でお前アイス食ってんねん」

涼野「え?話が長かったからだが?」

緑川「あっ涼野さんのアイス新発売のですよね!それ買おうか迷ってたんですけど美味しいですか?」

涼野「悪くはない。しかしガリガリ君には劣るな」

緑川「そうですか。やっぱりあのセールの時並んで買っとけば良かったかなあ」

涼野「そこまでして買う物じゃないと思うぞ」

緑川「本当ですか?でもやっぱり食べてみたいし」

基山「君らの話の方長いからね!?」

NH「で、あんたらは結局何しに来たんや?」

涼野「ん?貴様居たのか?」

緑川「あっ忘れてました(笑)」

NH「お前ら後で便所来いよ」

涼野「では、西垣守の事をどう思っていますか?」

NH「誰そ」

涼野「はいありがとうございました」



ブチッ



基山「あれ?ぶち切リーヨされた?」

緑川「はい今日はこれで終わります。皆さんいい夢を〜」

基山「なんで南雲だったの?誰そいつって言おうとしてたよ!!」



ちゃらーちゃっちゃー♪










NH=ぬるぬるハーゲンダッツ


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