△ アリビンゲーブ 15
突然の出来事に身を強張らせていると、兵長の手の動きが止まった。
「…固くなるなと言っただろうが。力を抜け」
そう言いながら胸を触られて全身が反応する。
あまりにもさり気ないので焦る。
兵長、なんだかすごく慣れてません?
息をつく間もなく上半身の至る所を触られ、息も絶え絶えになってしまう。
気持ちいいと感じる暇も無く、ただただ緊張で息が乱れる。
「…っ!?」
腰に回っていた手が不意に下に降り、ズボンに手を掛ける。
ちょっと待って−−−!
そういえば私…!
「っ兵長!」
「……なんだ。」
一拍置いて、ものすごーく不機嫌そうな声が降ってくる。
傍からみると、私達すごい体勢なんだろうな。
「か、体を洗わせてください…!」