一旦体を起こして自分の着ていたものを全部脱ぎ捨てると、美奈子の脚を開かせいきり立つペニスの先っぽを入り口へとあてがう。
割れ目に沿って少し上下させると、溢れる蜜がぬるりと絡みついてまるで早くおいでと誘われてるみたいだ。
「挿れるよ…痛かったら言ってね?」
陰唇を割り美奈子の中へとペニスをゆっくりと押し込む。
さっきとは比べものにならない質量の侵入に美奈子はたまらず声を上げた。
「あぁッ…!」
「痛い?大丈夫?」
「だ…いじょ…ぶ」
言葉とは裏腹に美奈子の表情は未知の体験への怖さと痛みで苦しげに歪んでいる。
「無理するなよ?」
「無理……したいの。ルカくんに、全部あげたいの。…だから、お願い…止めないで」
そんな涙目で言われたらもう止められるワケがない。
「ん…、わかった」
言うと同時にまだ半分位しか入っていなかったペニスをメリメリと奥まで押し込んで、根元まで膣がくわえたところで一度フッと息を吐く。
「全部入っちゃった」
わざとおどけて言ってみせると、美奈子も切なそうにふふっと笑った。
「ルカくんとひとつだね……ちょっと痛いけど、嬉しい」
ハァッ。なんでこんなに美奈子は可愛いんだろ。
たまらず、挿入したまま美奈子を力いっぱい抱き締めてキスをした。
俺がもっと日本語できれば良かったのにな。
言葉じゃ俺の中がどれだけ美奈子でいっぱいかって伝えきれない。
せめて、これで伝わるといい。
俺は貪るように美奈子の舌を求めて夢中でそれに喰らいつく。途中で漏れる美奈子の吐息さえこぼすのが勿体無くて、涎が口から伝うのも気にせず唇を重ね続けた。
それと同時に自然と腰も動いてしまう。
最初はビクンッと身体を震わせていた美奈子も段々と慣れてきたのか、キスの合間に漏れる声が甘く濡れてきた。
「美奈子、美奈子、大好きだよ」
名前を呼びながら膣内をゆっくり擦る。
ペニスを引くと内壁が行かないでとでも言うように絡みつき、押し込むと接合部からぬちゃりと蜜が溢れた。
美奈子の中は熱くてぐちゃぐちゃでひどくイヤラシい。
とろけそうな感覚の中、俺が思っていたのはただ1つ。
もっと、もっと美奈子が欲しい。
俺は名残惜しかったけど渋々キスを止め、上半身を起こすと美奈子の両脚を抱え込む。
激しいキスとやんわりとした膣への刺激にとろんととろけそうな表情の美奈子に俺は優しく笑いかけた。
「美奈子…ちょっとだけ我慢してね?」
言いながら、一度ギリギリまで引き出したペニスで思いっきり美奈子の最奥を突き上げる。
「ひゃんッ…アァッ!」
ズクン、ズクンと何度も奥を突き、ねっとりと絡み付く内壁を擦り上げ、息が切れる程ひたすら美奈子の身体を喰う俺に余裕なんてなかった。
「美奈子、もっと声聞かせて?俺の名前を呼んで?」
「アッ…うぅ、ル、ルカ…くっ…」
美奈子、美奈子、俺だけの可愛い可愛い美奈子
その名前を口に出していたのか、心の中で叫んでいたのか自分でも分からない位俺は美奈子に夢中だった。
「ル…カくんっ、私……も…ぅ、おかしくなっちゃ…アッ、アッ、んっ…!」
「俺も…っ、イきそ…、美奈子っ、美奈子っ、んぁッ…!」
俺の名前を叫ぶ美奈子の甘く切ない声と、押し寄せる快感が俺の限界を超えた。
美奈子が激しい嬌声をあげて、ビクビクッと身体を跳ねさせた時、俺の頭も真っ白になって溢れる程の白濁を美奈子の中に解放した。