布の上からでも硬くなってるのが分かる陰核を親指で弾くように撫で上げる。
俺を挟み込み美奈子の両脚に力が入り、痙攣を起こしたかのように一瞬ぴんと伸びる。
そして、さらに蜜があふれ出てきた。
ああもうたまんない。
直接触りたい。
美奈子の性器を覆っている布の内側に指を忍び込ませる。
そこはどろっとした温かい蜜で溢れかえっている。
蜜を指に絡ませ、濡れそぼった陰核にこすりつけると先ほどのように美奈子の身体が跳ねた。
その様子に満足した俺は、美奈子からくちびるを離しフッとほほ笑みながら問う。
「美奈子のココ、どろどろになってるよ?気持ちいいんだね。身体も跳ねちゃってるし。もしかして、いつも一人でヤってたりするの?」
目に湛えていた涙はすでに決壊し美奈子の頬を濡らしていた。
まだ肩で息をしている美奈子は途切れ途切れになりながらも答えた。
「な、なんで…一人、でだなん、て…したこと、ない…。も、もうやめ…て…」
「だってさ、初めてにしては濡れすぎだと思うんだよね。ふーん…やめちゃっていいの?」
人差し指の先端をちょっとだけ膣に侵入させると、美奈子の身体はまたぴくんと跳ねた。
気持ち良くて跳ねたのか、今まで誰も侵入したことのない場所に指を入れたから身体は反応したのか。
今はどっちでもいい。
重要なのは、俺の指に反応した身体を美奈子自身に分からせること。
「ぴくん、って身体動かしちゃって感じてるし。今やめちゃったら美奈子がきついだけだよ?だからさ、もうエッチしちゃおうよ?」
「エ、エッチ…?…えっ!?ダ、ダメ!今日はダメ!ルカくん、お、お願いだから今日はダメ!」
今までどこにそんな力隠してたの?っていうくらいの力で身体をばたつかせる美奈子。
それでも、俺が身体を起こさずにいたらほっぺたにパチンという音とともに衝撃が走った。
な、今…美奈子、ビンタした?
驚いた俺は身体を起こし、美奈子を見下ろす。
その隙をついて、美奈子は飛び起きダイナーの入口へと向かう。
力があんま入んないのかいつもよりのんびりとした動きだけど、ビンタを張られた衝撃で俺は美奈子を追えずにいた。