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誓いの…?





「愛しとう…俺の遺伝子がお前さんを欲しとるんじゃ!!」

「雅治…!」

「お前さんじゃないといかん!!俺と結婚してくれ!!」

「雅治!!これ…松?」

「おん。…知っとるか?松は永遠を表すこともあるんじゃよ。俺はお前さんを永遠に愛す…この松に誓って」

「素敵…私もよ!雅治!!」

「お前ら何やってんだよぃ」

「何じゃブンちゃん。空気が読めんのう」

「KYだねKY」

「お前らに言われたくねぇわ!!つーかKYって久々だな!」

「時代ってどんどん流れてくよねー」

「じゃなーついこの間まで小泉さんじゃったのに」

「それはさすがに結構前だろぃ。で、何だったんだよ、今のコント」

「コントじゃなか。ドラマティックかつ、日本的なプロポーズを考えた結果じゃ!!」

「松はいいアイデアだったね。さすが仁王、考えが凡太とは違うわ」

「凡太ってなんだよ!!俺何も言ってねーっつーの!!つーかんなプロポーズがあるか!!」

「まぁせんじゃろうな。所詮ネタナリ」

「だねー。…待って、一人いるよ」

「「誰」」

「…真田ってガチで松送りそうじゃない?『ダイヤモンドなんぞたるんどる』って」

「…俺、あいつの結婚式だけは行きたくねぇわ」

「俺もじゃ。指輪の交換の代わりに松の盆栽を交換なんぞされたらもう…」


「「「絶対笑いすぎて泣く」」」



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