短編 | ナノ


ドキドキなんてしません



夏の日差しが燦々と降り注いでくる
そんな日は決まってあの人がやってくる

「光−暑い−」

後ろからもたれかかられるように抱きつかれる
あぁやっぱ今日も来た

「暑いんやったら抱きつかんといてください那美先輩」

「だって光体温低いから気持ちいいんやもん。っていうかこんな美少女に抱きつかれてるんやからちょっとは照れーよ」

「意地でも那美先輩には照れません」

「何それー」

不満そうに口をとがらせる那美先輩

「やって照れたりなんかしたら体温上がるやないですか」

「…どういう意味?」

「自分で考えてみてください」

意地でも照れんのは
照れて体温上がったらあんたは抱きついてこんくなるかもしれんやん?


やから俺は今日も必死でこの胸の高鳴りを抑えてる






またまた謎文…
本当すいません
終わりが見えないんです

財前くんはきっと寒くなったら逆に抱きつきにいきます
告白しろよ←

ではありがとうございました

荊姫


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