現代版守銭奴のエレン=守銭奴唯一の部下で、2人でエルヴィンたちの部署の財務戦略担当をしている。オフィスはエルヴィンたちの隣で一応小さな別室。上司の守銭奴に夢見がち状態(……)
▼スミス部長はおもちゃを見つけた(守銭奴現パロ)
*守銭奴のデスクまで来て守銭奴と話をしているスミス部長、それをちらちらと見ている守銭奴の部下の新人エレン
守銭奴「――――そうですね、ではこちらの数字を見て頂いてもいいですか」 エルヴィン「ああ(と言って守銭奴のデスクトップが見られるよう彼女の隣に回り込み、近付く。)」 守銭奴「これです。昨年度の数字と比べるとやはり…」 エルヴィン「ちょっと待ってくれ、ええと…(数字が見辛くデスクトップに顔を近付ける。と同時に彼の手は守銭奴の椅子の背もたれに掛けられ、2人の距離が更に近付…)」 エレン「あっ…!」 守銭奴「(エルヴィンと共に身体を起こしエレンの方に視線を向ける)何かあった?イェーガーくん」 エレン「えっ、あっ、何でも…ありません」 エルヴィン(何の気なしに再び守銭奴のデスクトップ及び守銭奴に顔を近付ける) エレン「あっ、あっ…」 守銭奴「イェーガーくん?(眉を顰める)」 エレン「すっ…すみません、何でもないんです、つい、その…パソコンの操作を間違えてしまったので」 守銭奴「そう…大丈夫?」 エレン「はい、問題ありません」 守銭奴「動揺する気持ちは分かるけどここは会社なんだから、もう少し静かにね」 エレン「すみません…」 エルヴィン「……………(しゅんとしつつ様子のおかしなエレンをしげしげと見つめる/そして徐に、今度は守銭奴の肩へ手を伸ばす/彼に触れられてはいないのでエルヴィンに説明を続ける守銭奴はそれに気付かず)」 エレン「!!」 エルヴィン(エレンの反応を見て手を引っ込める) エレン(ほっと肩を下げる) エルヴィン(また守銭奴の肩へ手を近付ける/説明を続ける守銭奴はやはり気付かず) エレン(またビクッと反応する) エルヴィン「……………(今度は肩に手を近付けると同時に守銭奴の後頭部に唇を近付ける)」 エレン「あーーーーーーっ!!!!」 守銭奴「!!イェーガーくん、今度は一体何?(ものすごい眉間に皺)」 エレン「(椅子から飛び上がり守銭奴に最敬礼)すみません!!あの、ええと…保存を忘れてファイルを閉じてしまったので、つい…」 守銭奴「………(大きいため息)どれくらいで作成し直せそう?さっき相談してくれた資料なら急がなくて大丈夫だけど…」 エレン「すみません、本当に…(がっくり頭を垂れてうなだれる)」 エルヴィン「…………………(口元を押さえて笑いをかみ殺している)」
おわり(やってしまった系メモ)
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