私は夢が好きで、夢でしか書けないものがあると思って、これまでずっと書いてきました。もちろん今でもそう思っています。
ですが近頃になり、ある完成された物語の中にモブとしてではなく『夢主』としてある存在を物語に介入させるという行為に、違和感や罪悪感のようなものを強く感じるようになりました。それと同時に、私がいざ書こうとした時に考えるネタが「夢で書きたいもの」というより「あるネタを夢に変換する」に近いものであることも自覚しはじめました。ですが私は見栄っ張りであり意地っ張りでもあり、創作意欲以前にそれでも夢を書いていたくて、正直辛いことや苦しいこともありました。そんなふうに色々と悩むところがありましたが、今残っているものはやっぱり夢が好きな気持ちとみみっちいプライドくらいだと思います。

私は遊星が好きで好きで、理想像の形成と神格化が進むばかりで、CPを書くことがとても恐いです。平等に愛を注ぐ自信がないのです。でもCPとして書きたいものさえ夢に変換してしまうのは、また違う話だと思いました。そこまでして夢を書くことは大事なことだろうかとしばらく悩み、このような結論に至りました。

夢は好きなので、読み手ではいたいです。また、しばらくして書けそうであればまた書いてみたいとも考えています。そしてなにより遊戯王が好きなので、これからも何らかの形で創作していこうと思います。
しかしこのサイトはやるべきことが終わったら閉じる予定でいます。自分の性格から夢とCPをどちらも本業にはできないですし、二つのサイトを持つことも中途半端なことをしてしまうのが目に見えているので思案の中にはありません。

自分勝手でマイペースな管理人で申し訳ありません。ですが、けっして夢や遊戯王が好きではなくなったわけではないです。
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