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『ヤンデレ(病んでる)文次郎さん』で文食満のお話を一つ作ってみたいなぁ…
という、スタートの時点でちょっとアレな感じで考え始めたネタです。

相変わらず、無駄に設定を細かくややこしくする管理人の癖のせいで、大変分かりにくい箇条書き設定集となっているのですが、現段階で思いついているところまで載せてみます。

随時追加修正有り。
実際にお話にする時には、ここに載せた設定とは違う部分も出てくるかもしれません。






◎ 傾向

・転生&タイムスリップ
・シリアス、暴力・グロ描写有り、無理矢理的な表現も有り?
・文食満
・(CPではないけれど)長+こへ、伊+食満




◎ 簡易人物設定(確定している人だけ)

・潮江文次郎
室町時代の人間。
年齢、32〜33歳くらい(30歳を超えてから数えるのをやめたので曖昧)
戦忍として様々な城や戦場で働いてきた。
学園同期の中では、恐らく最後の生き残り。
ある時、あるきっかけにより現代へタイムスリップしてしまう。
そこで、既に何年も前に死別したはずの級友達の生まれ変わりと再会する。


・食満留三郎
現代の人間。
年齢、17〜18歳。高校生。
広めのアパートに一人暮らし。
前世の記憶は無し。現世での名前も違う。けれど、食満留三郎の名は知っている。
タイムスリップしてきた文次郎を拾って帰り、自宅に住まわせる。
両親存命。訳有って現在は離れて暮らしているが、決して離縁等の深刻な訳ではない。
多少の差異はあるが、概ね前世と似た性格。
一人暮らし故、生活スキルも高い。
前世の自分の命日が近付く度に、少しずつ心身に異常を来たしている。



・善法寺伊作
現代の人間。
年齢、20歳。大学生。
食満の隣の部屋に住む、苦学生。
前世の記憶は無し。現世での名前も違う。食満の名も、善法寺の名も知らない。
けれど、食満のことは無意識に気にかけており、何かと世話を焼いていた(逆に焼かれてもいた)
最近様子のおかしくなってきた食満のことも気にかけるが、何故か変化が起きて以降、食満自身に避けられ、碌に会話も出来ない状態でいる。


・中在家長次
現代の人間?
年齢、28〜29くらい。職業不明。
現代転生組の中で、唯一完全な前世の記憶を持つ。
タイムスリップしてしまった文次郎の事情なども何故か理解しており、手助け、助言を与える。
室町時代での長次は、任務の途中で行方不明になった小平太を探しに旅に出て、消息不明に。そのまま死者扱いとなった。



◎ その他、細かい設定等

・文次郎さん以外の皆の現代での年齢は、前世での没年。
食満先輩は学園卒業後二年ほどで。以降、伊作→仙蔵→小平太→長次の順で亡くなっていき、現世には亡くなった順とは逆に生まれ変わって来ています。

・年齢バラバラ、名前も違う。けれど容姿は生前とほぼ同じで、互いに記憶はないけれど縁によって出会い、また新たな五人の関係を作っています。

・食満先輩と文次郎さんは生前恋仲でした。
卒業後暫く共に暮らしていました。
けれど、食満先輩の没年直前辺りは余り良い関係ではありませんでした。
(文次郎さんの弱ヤンデレ化と、それに伴う衝突とすれ違いなどで)

・文次郎さんは食満先輩の死に目に立ち会っていません。
死体を見てもいません。
交わしたまま果たせなかった約束も残っています。
それが心残りと後悔になって、今でも苦しんでいたり、吹っ切れずにいたり。
それを忘れる為に忍び働きに没頭しすぎて、タイムスリップ直前には精神崩壊寸前くらいに荒れていました。







こんな感じです。(大雑把、散文過ぎて上手く説明できずすいません)


要は、食満先輩にも仲間にも先立たれて一人乱世に取り残されて、荒んで疲れてボロボロだった文次郎さんが、現世で皆の生まれ変わりに出会って、癒されていくお話です。

何で自分はここに来てしまったのか、とか。
何で食満は自分を拾ったのか、とか。
何で食満は前世の記憶は無いのに前世の名を知っているのか、とか色々考えながら

死に別れた時と全く同じ姿の食満に、恋仲だった頃の気持ちを思い出して
でも記憶のない性格も違う現代の食満は、自分の好きだった食満ではないのだと落胆しつつも
行動、表情の端々で時たま重なる現代と過去の姿に、どうしようもなく思い焦がれたりしながら

室町忍びのおっさんと現代高校生の青年の奇妙な共同生活、とか。
愛憎感情グチャグチャ、でも最後にはすっきりとハッピーエンド、みたいな

お話をいつか書きたいです。



が、現段階ではとても頭の中で思い浮かべる結末まで書き切れる自信がないので、もう少し練り込んでから、機会を見て挑戦します。











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