▼ 妄想って素晴らしい その2 ・伊作さん 担当教科:保健(校医) 部活顧問:特に無し 校内教師陣の中で、女子人気一位。 しかし 『伊作に個人的な差し入れをしたり、直接的に接触すると悪いことが起きるらしい』という謎のジンクスが女生徒達の間にはあり、結局は皆遠くから観賞するに留まる。 (なので、伊作は自分が人気があるとは思っていない) 伊作が管理する保健室には、怪我、体調不良以外の理由では近付いてはいけないというのは、全校の暗黙の了解。 サボりの為に体調不良と嘯き惰眠を貪りに行こうものなら、いっそわざとやっているんじゃないか?と疑問になる程の『不運』という名の伊作の失敗に巻き込まれ、疲労によって本当に寝込むことになる。 (本当の病人、怪我人が訪れた際には、不思議と何事も無く治療が終了する) 指導方針は、『相手の目線で』 生徒も教師も関係なく、相手と同じ目線になって話を聞く。 患者への問診で培った観察力と話術で、生徒が本当に伝えたい事や、言葉に出来ない本心などを汲み取れる。 なので、不平不満ストレスで限界になった生徒の話し相手をよく務めている。 伊作を通して、どうやって改善に努めていくか、役職付きの教員やその生徒の家族と相談するパターンが多い。 担当する保健の授業では、脱線が多い。 やたら詳しく人体の仕組みについて説明し、医学用語も交え、まるで生物の授業を受けているかのような錯覚に陥る。 自覚無くグロテスクな表現の仕方をしてしまうことがあり、そういったジャンルを苦手とする生徒からは嫌がられる。(一部生徒からは好かれる) ・小平太 担当教科:体育 部活顧問:バレー部 年中ジャージ。 スーツを着るのは、入学式と卒業式だけ。 兎に角体力が有り余っており、授業では生徒よりも動く。 入学したての頃の一年生と、受験を控え部活動も引退になる三年生には少し加減をしてやるが、それ以外の授業では容赦が無い。(それでも一応手を緩めてはいる) 球技全般を好み、授業でも球技の時間が長い。 前後の他授業がある為、限られた時間内で少しでも長く身体を動かしていられるよう、準備・後片付けはとにかく素早く、無駄なく動くように指導する。 意図してやっている訳ではなかったが、結果的に集団での動きの効率化を生徒達は身につけていく。 指導方針は、『自由に、楽しく』 かなり過酷なメニューを組むが最後までを強制はしない。 先ずは参加させて、自分の限界が来たら抜けさせる。 自分が一番楽しみながらもちゃんと生徒達にも目を配っているので、辛そうな生徒にも声を掛け、様子を見て切り上げる。 生徒達の希望、声もちゃんと聞き入れる。 (が、小平太自身の好みも多分に入ってはいる) 校則違反や、生徒間での揉め事への鼻は、異常なほどによく効く。 いじめは好きではない。 肉体的にも屈強なので、ちょっとやそっとでは怯まない。 小平太が管理する体育準備室には、元いじめられっ子がよく集まってくる。 昼休みになると、そういった子らと一緒に体育館で遊ぶ(強くなるための特訓) 顧問を務めるバレー部は、全国でも強豪。 『神スカウト』(若しくは『暴君スカウト』)と呼ばれる技を持っており、入学式当日に小平太に目をつけられた生徒は、ほぼ100%バレー部に入部する(入部させられる) そして、エースポジションの花形選手へと成長する。 過去、小平太のスカウトを断った(断れた)生徒は一人もいなかったが、昨年はじめてスカウトを失敗した。 が、小平太はまだ諦めていない。 学園の体育館の天井には、小平太が打ち上げた様々な種類のボールが骨組みの所々に挟まっている。 時々何かの衝撃で落ちてくるが、今のところその直撃を受けたのは伊作だけ。 ◎五年生×生徒 まだ管理人の中で五年生それぞれのキャラが固まっていない部分が多いので、設定は少なめです。 全員高校二年生(ほんとは中二にしたかった) ・尾浜勘右衛門 学級:2-1 部活:演劇部 一年後期か、二年初期で転校してきた。 元々地元はこちらで、親の都合で各地の学校を転々としていたが、養父母の家に身を寄せる形で戻ってくる。 養父母の家は豆腐屋。久々知とは幼馴染。 カラフル(派手め)なプリントのシャツや小物を好み、夏場などアンダーが透けて見える薄着の季節は、文次郎に度々つかまる。 突飛な行動が多く、どちらかというと問題児だが、成績は良い上に愛嬌があるので、何やかんやで教員や同級生達には好かれている。(上級生には絡まれやすい) 小さい頃から演劇に憧れがあり、転入後も迷い無く演劇部へ入部。(将来の夢は劇団員になること) しかし、元々人数の少ない演劇部の上、勘右衛門と同世代の部員は無く、新入生の入部も無かったので、現三年生が引退後は部員が勘右衛門一人となり、部活動から同好会への降格危機に陥った。 それを防ぐ為に、同級生の友人らを兼部という形で演劇部へ引き込む。 ・久々知兵助 学級:2-1 部活:陸上部、演劇部(兼部) 美男子、秀才、そして不思議ちゃん。 容姿は申し分なく、頭もいいが、思考と嗜好が少し独特。 会話していると、一定の間隔で「ん?」と思わず考え込みそうになる返事が返ってくる。 女生徒達には観賞用(目の保養用)美男子として遠巻きに扱われ、男子生徒にも避けられがちでクラス内で少し浮いていたが、幼馴染である勘右衛門が転入してきてからは、常に二人くっついて行動していることが多くなった。 豆腐好き。 幼稚園の頃の将来の夢は『豆腐』 小学校の頃の自由研究課題は『豆腐の選び方』 中学校の頃の読書感想文に選んだ本は『豆腐百珍 原本現代訳』 高校の科学の授業で提出したレポートの題は『豆腐の栄養価、その神秘』 幼い頃、毎日豆腐が食べられるようになる、と思い込み、実家が豆腐屋の勘右衛門と結婚の約束をしたことがある。 陸上部では、短距離走や走高跳。とても綺麗な形の背面飛びをする。 ・不破雷蔵 学級:2-3 部活:帰宅部→演劇部(仮入部扱い) 成績は平凡。 人当たりがよく、男女問わずに友人が多い。 けれど、中学生の頃登校拒否で家に引き篭もっていた。 戸籍上両親は離婚し姓も変わってしまっているが、鉢屋は血の繋がった双子の兄弟。どちらが兄かは分かっていない。 一年生の頃から図書委員を務めており、暇さえあれば図書室に通っている。 委員会の仕事の他、長次の仕事の手伝いなどもしている。 ひっそりと、将来司書になる道も考えている。 ・鉢屋三郎 学級:2-3 部活:美術部、演劇部(兼部) 教師陣も認める、学校一の天才にして大の問題児。 基本的に、雷蔵と雷蔵を通して知り合った友人たちにしか心を開かず、年上の人間には特に激しく反発する。 美術部に入部したのは家に帰れる時間になるまでの暇潰しの場所が欲しかったのと、熱血を強制されないから。 部員それぞれに与えられるギャラリースペースに私物を持ち込み引き篭もっていることが多い。 呆れながらも他の教員のように説教はせず、好きなようにやらせてくれる食満のことは嫌いではない。 食満に進められ描いてみた絵を褒められてから、時々食満の創作スペースでもある準備室で一緒にお茶を飲んだり話をするようになった。 写真のように精巧な模写をする。 双子の兄弟である雷蔵にだけは他の誰よりも特別な想いを抱いているが、雷蔵も同じように感じてくれているか自信がない。 なんとなく、自分は弟のような気がしている。 ・竹谷八左ヱ門 学級:2-3 部活:サッカー部、演劇部(兼部) ザ・平凡。 と、本人は自己評価している。 なのに、入学初日小平太からの『バレー部への入部勧誘』を本能的な直感から断って以降、何故か有名人として上級生に名が知れ渡り、同級生にも個性的な友人ばかりが出来ていく。 個性の強い友人らの間で、緩和剤のような役目を果たす苦労人ポジションがすっかりと定着してしまった。 サッカーを選んだのは、もてるかと思ったから。 けれど、今のところその気配はなし。 小平太の『神スカウト』の話を上級生から聞かされ、花形スターに成長すれば女子達にもモテモテかも、と若干心揺れかけるが、初回のスカウト以降も度々現れては勧誘してくる小平太に対する本能的恐怖が薄れないので、結局逃げ続けている。 はっきりとした目的、意思を持てずに友人達に挟まれている自分を自覚している。 長くなったので、一旦ここまで。 次からは、がっつり腐です。 リクエストを頂いた、この設定での『文→食←竹』の三角関係をいっちょ妄想してみます!!(`・ω・´)ゞ (でも、結局は文食満寄りになるとは思います…お許しを) 2012/08/31 22:16 |
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