妄想って楽しいな

◎独断と偏見による、『六年生×某スマイル動画』妄想

もしも六年生達で、ゲーム実況グループとして某動画サイトにデビューしたとしたら〜、等々。
(イメージ的には、某最終兵器な○達さんや、ボル○イ企画さん達みたいな感じです)
以前の『六年生×ホラー』での妄想設定も少し絡んできます。



●きっかけ〜

仙蔵様のきまぐれから開始。
ある日、偶々ネットサーフィン中の仙蔵様が他のゲーム実況者の動画を見て、「面白そうだ」「自分達にも出来そうだ」と思い、直後に実行。
動画の録音、編集制作、アップロードの方法を調べ、機材を揃え、馴染みの面子を勧誘し(一部強制参加)、数週間後には動画デビュー。

デビュー作でプレイしたゲームは
『ブルーベリーみたいな色をした全裸の巨人から逃げ回る有名フリーホラーゲーム』

結果は予想以上に揮わず、再生数、コメント数、マイリス数とも散々たるもの。

完璧主義者の仙蔵様、納得出来ずに本気を出す。
何故人気が出なかったのか、他人気実況者の動画等を徹底的に分析して解明。

仙蔵様なりの分析結果
・人数が多過ぎてまとまりがなかった。
・各個人のキャラがはっきりしない。
・トーク力もない。
・途中で、約二名による喧嘩が始まり空気が殺伐とした。
・一部、開始と終了の挨拶以外喋ってすらいない。

仙蔵様による修行、下積み開始
・六人全員での動画投稿は一端停止。コンビ、又はピンでの動画投稿を開始。
(コンビ分け、プレイするゲームの決定は仙蔵様がする)

少しずつ六人それぞれのキャラが浸透し始め、固定視聴者も付き始める。
皆がゲームプレイにも動画収録にも慣れ始めた頃、再度六人全員で収録した動画を投稿。

多数の宣伝を受けた効果で、一気に再生数その他が伸びる。

その後も順調にファンを増やしていき、それなりに名の知れた実況者グループに。

みたいな。
(色々都合が良過ぎかもしれませんが、妄想なので勘弁して下さい(´ε`;)




●各人のグループでの立ち位置、プレイスタイルなど


・仙蔵様

グループのリーダー格。
マイリス(動画投稿)の管理人。

初期は発起人である仙蔵様しか動画製作用の機材を揃えていなかったので、収録は全て仙蔵宅で、仙蔵監修の元行われていた。
仙蔵の理想とする基準に満たない動画は収録段階で没にされる。
収録途中でネット上にupするに相応しくない状況、話題が出た時には強制終了。
完成した動画にも厳しいチェックが入る、等の絶対君主制が布かれていたが、各人がそれぞれのキャラを発揮し始め、動画収録・投稿にも慣れ始めると共に少しずつ規制を緩めていき、ある程度は自由に収録、投稿をさせるようになった。
それでも六人の中での発言力はNo.1で、最終的な決定権も仙蔵が大体握っている。

ゲームは、六人全員参加でのマスゲーム的ゲーム以外、基本的にプレイしない。
ピン実況は無く、コンビ実況の際はもっぱら相方任せ。
隣から好き勝手に口を挟み、難癖をつけ、時に思いつきで『縛り』ルールを追加したりする。

自分が関わっていない実況でも収録の現場には高確率で同席しているので、プレイ最中で不意に会話が止まったりしたら「仙様居るんじゃね?」とか
ミスをした時に背後から高笑いが聞こえたりしたら「仙様笑い過ぎ!!」とかコメントが流れる。

「知的」「冷静沈着」「ドS」というキャラを自分では売りにしており、人気出始めからも暫くはそれを保っていたが
デビュー一周年記念の企画か何かで皆でやったマスゲームで、まさかの神引き、伊作以上の不運に見舞われ、まさかの最下位に。
茫然自失としていた最中に周囲から弄られまくり、慣れない弄られ役に脳内許容量がオーバーし、癇癪を起こして少し泣きかける。
それと、あるホラーアクションゲームをコンビで実況中に突如画面に登場してきた粘液塗れで床中を這い回る蛞蝓似のモンスターを見て、少女のような絶叫声を上げたことから、一気に視聴者の中のイメージが変わってしまう。

全員参加の企画では何故か仙蔵のミスを願うコメントが激増し、蛞蝓系のモンスターの出てくるゲームが仙蔵参加の実況へのリクエスト第一位に常に挙がる等、仙蔵が取り乱し奇声を上げるレアなシーンを観たいという視聴者達からの愛ある苛めを受けるようになる。(隠れ萌えキャラ)

表立ってはそう見せないが、実況への熱意はメンバー1。
同時にメンバーのことも大切に思っているので、誰かへの批判などがあった時には表立っては反論しないが(更に荒れるだけと分かっているから)
個人的な生放送などではっきりと意見を求め、それに回答するというスタイルを取る。



・長次さん

グループの隠れリーダー。

初期、特に初アップの動画では、開始と終了の挨拶でしか喋っていない。
その為、コンビ・ピン実況で登場するまでは誤植で名前だけ載っているメンバーではないかと思われていた。

ゲームのプレイは淡々とこなす。
APGでは基本喋らないし、つっこみ所や驚きポイントも普通に受け流してしまうので、視聴者がこれは実況動画なのかプレイ動画なのか困惑してしまう為、そういったゲームでのピン実況は禁止されている。
コンビ実況の際は、主に見守るポジション。
プレイも喋りも相方に任せ傍観しているが、行き詰った際や謎解きの際にはぼそりと一言、核心をつく言葉を溢し先へと誘導する。
あまりにも謎解きの感が良く、タイミングも良いので「所見詐欺」とのコメントをよく付けられるが、視聴者と同じ視点で(ある意味他人事のように)ゲームを見ている為、冷静なだけ。

そんな感じで、頼りがいはあるが無口すぎる為、暫くはキャラも浸透せず個人の人気もあまり伸びなかったが、ある時転機が訪れる。

長次始めてのピン実況。
プレイしたのはサウンドノベル。

今までの無口さが嘘のように、落ち着きのある低めの声で、淡々としながらも情感たっぷりに物語を読み上げるプレイスタイルにコメントが殺到。
特にホラー系のサウンドノベルゲームと相性が良く、リクエストが殺到する。
基本寄り道無しで、クリア目指して一番無難と思われる選択肢を選び読み上げていくのみの相変わらずに淡々としたプレイだが、時たま(一動画に一、二回)ぽつりと一言感想を述べることがあるが、そこで毎回コメント数が跳ね上がる。
その一言の深さ、解釈を巡ってコメント内で討論が起きることもある。

リクエストの中から次にプレイするゲームをランダムで選ぶので、ジャンルは雑多。
切ない系やギャグ系も普通にいつもの調子で読み上げる。
その際には、甘い台詞やとっぴな台詞を長次に言わせようと、選択肢を選ぶ場面ではそういった展開に誘導しようとするコメントが乱舞する。
(十回に一回位、その願いが届くことがある)

実は、隠れスマイル動画中毒者。
全員参加の動画収録では基本無口で、プレイしているキャラの動きでしか存在が確認出来ないことがしばしばだが、偶にぽつりとスマイル動画内でのネタを口にするので、視聴者の間でも「実はそうじゃないか?」と噂が立ち始めている。
(本人は特に隠しているつもりはない)



・小平太

グループの賑やか担当。

頭を使うゲームは出来ない、やらない。
感覚が操作に直結するようなゲームを好む。

謎解き系のゲームなどによくある『ゲーム的な不自由さ』『制限』(段差を昇れない、特定のアイテム、ポイントでなければ敵を撃退できない、等)を受け入れられず、すぐに積む。
延々と同じ失敗を繰り返し続けたりして荒れる原因になってしまうので、そういったゲームでは傍観ポジションに回る。
基本自分がプレイしていないとすぐに飽きてしまうタイプだが、『ゼルダ』シリーズ(風のタクト系)などの、コミカルで表情豊かなキャラが出てくるゲームは好きで、自分ではプレイできないが先の展開は気になるので、相方のプレイを必死に隣で応援する。
応援が激しすぎてプレイに支障が出たり、ゲーム音声が掻き消えたりする。

リズム系のゲームは大得意で、音感というよりは野生の勘と持ち前の動体視力で、物凄いスコアを出したりする。

近頃で一番嵌ったのはデッドライジングシリーズ。
「何これ何でも出来るー!!」
と大はしゃぎで、ありとあらゆる物を凶器に変えて、時にその鋼の身一つでゾンビの群れに突入し蹴散らしていく。
夢中になりすぎて、生存者救出や、メインストーリのことなど忘れる。
kill数は毎回桁がおかしい。
三日間でどれだけゾンビを殺せるか競うゲーム、と趣旨自体を勘違いしている。

がっちりストーリーと流れを固められたゲームよりは、デッドラシリーズや俺屍、リンダキューブのような放任主義的なゲームの方が個性を出せ、名言、名場面を生みやすい。
牧場物語みたいな、自由だけど刺激が無さ過ぎてほんわかとし過ぎているものは飽きてしまう。

何だかんだ言って、一番好きなのは六人全員で集まってわいわい騒ぎながらやるゲーム実況。
小平太にはあまり実況を取っているという自覚がなく、一番素で遊んでいる感覚に近い。なので、失言やそれに近い発言も多く、初期は仙蔵ガードが最高レベルで発動しっぱなしだった。
そのフリーダムさが、視聴者には人気。







長すぎたので一旦切ります。


2012/08/15 22:22



prev|TOP|next


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -