▼ 夏= ◎独断と偏見による、『六年生×ホラー』妄想 各人のホラー耐性、二次元ホラーへの反応、もしも三次元(現実世界)でホラーに遭遇したらどういう反応をするだろうか〜、等々。 現パロ六年生のつもりです。 (室町時代のホラーというと、考え方も概念もまた違うと思うので) 思いついた順。 ・仙蔵様 仙蔵様は、対二次元であれば大体どんなホラーでも平気そう。 スプラッタも、怪談系も、作り物の映像だときっちり頭の中で切り替えて捉えられるので、ビクビクもドッキリもしない。 自宅での鑑賞会とかでそういった映像で恐々としている周りをこっそり観察していたり、とても良いタイミングで(わざと)声掛けたり接触したりして驚かす。 映像のインパクトで押して観客を乗せるタイプの映画だと、そのインパクトの効果があまりないからストーリーや設定の練りの甘さとかが目に付いてしまって、映画終了後皆で感想を話し合う時には一人だけ論点が違ったりする。 話術があり場の雰囲気作りが上手くて怪談話も得意だが、あまりにレベルが高過ぎるので、ちょっとネタ程度に軽く話そうとするだけで全力で皆に拒否&阻止されたり。 某淳二さん並?(管理人はあの人の怪談はあまり怖いと思わないのですが) でも、もしも実際に現実世界でホラーに遭遇した場合。 仙蔵様は、ジャパニーズホラー系の現象に弱いと思う。 日本のホラーって、インパクトよりも『不気味さ』に重点を置いていると思うのですが、それと同じくらい『理不尽』『不可解』という要素も強いと思います。 理由を吹っ飛ばして、いきなり現象が襲ってくる。 それも、じわりじわり。でも確実、不可避で。 説明もつかない、対処法も見つからない事態というものに、理論派(と管理人は思っている)仙蔵様は脆そうだな、と。 ・伊作さん 伊作さん(対二次元)は、ホラー全般を平均的に怖がる。 でも、仙蔵様程きっちりではないけれど、ちゃんと頭の中でフィクションの切り替えが出来ているので、後にはあまり引かない。 映像よりも登場人物の心情に目がいってしまうので、自分の中で膨らませた恐怖や痛みが上乗せされて、感情移入の度は深い。 苦手ジャンルはスプラッタ。 人体のことには詳しいけれど、それ故にリアルに想像できてしまうし、治療する側からの視点で観てしまうので犯人の行動が受け入れがたい。 逆に三次元では、伊作さんはかなり逞しい派かな、と思います。 現実だと受け入れて、どうにも逃げられないと確信してしまったのなら、じゃあどうするか、今何をすべきか、を冷静に考えられる。 普段から様々な不運に襲われているので、諦めて現状を受け入れること、すべき最善の事を考える習慣がついていそう。 打たれ強い、転がるように悪化していく状況への耐性があるというのは、ホラーにおいての有力な生存フラグだと思います。 ・食満先輩 食満先輩(対二次元)は、ホラー全般を平均以上に怖がる。 でも、必死に何でもないふりをしようとする。けど、隠し切れてない。(とかだと、非常に萌える) 作り物だフィクションだ、と頭では理解はしていても、どうしてもホラー観賞後は暗がりや物音が気になる。 食満先輩の恐怖の大部分は映像に対するもの。 溜めて溜めて溜めて、ちょっとほっとさせてからのバーンッみたいな、海外ホラーでよくあるパターンに見事に嵌る。作り手の狙い通りの場所で、狙い通りにびびる。 映像のインパクトに持っていかれて、展開や台詞、元々のストーリー等を途中で見失うことがある。 観賞後の感想発表では「凄かった」「とにかく凄かった」と連呼してそう。 (二次元ホラーを一番純粋に楽しめそう) 三次元では、自分より怖がり、若しくは弱い人がいれば強くなる。 意地張って格好つけて、「ここは俺が食い止めとくから先に行け!!」とか言っちゃいそう。(典型的な第一被害者タイプ) 多分、伊作さんと食満先輩が一緒にホラーに巻き込まれた時には、食満先輩に自発的&外因的死亡フラグが乱立する。 異形的な怪物がいきなり襲ってくるようなホラーではそんな感じでも、人の形を保った幽霊的なものが相手の時はもう少し生存率が高そう(フラグ立ちにくそう) 困惑し逃げ惑いつつも、何か理由があるのか?どうすれば成仏させてやれる?的な方に思考が行くかも。 でも結局、親身になって対応しようとしたところに付け込まれて連れて行かれそう。 食満先輩のフラグは、是非文次郎さんに叩き折ってもらいたい。 ・文次郎さん 文次郎さんは、二次元ホラーにあんまり興味無し。 「金かけてんなぁ」とか「どうやって撮ったんだ?」とか「そんな回りくどいことしないでさっさとやれよ」とか。 ある意味現実とフィクションの切り替えが出来ず、『現実的に考えて有り得ない部分』を探してつっこんでしまう。 観賞後の感想発表では、飲み物の残り啜りながら皆の感想聞いてそう。 ただ、予想外の大音量とかショック映像とかには少し弱い。 隣で観ていた食満先輩の身体がめちゃくちゃ跳ねて、つられて文次郎さんもびっくりして跳ねて、二人でお互いのせいにし合って喧嘩すればいい。映画そっちのけでいちゃつけばいい(←馬鹿です。すいません) 三次元ホラーに遭遇した場合は、少し弱い。 現実での常識を捨てきれずに、現状を受け入れるのには少し時間が掛かる。 それでも、迷いながら戸惑いながらでも、とりあえず行動はし続ける。 (迷いながらも前進する、主人公タイプ) 回りのおかしなことにはつっこみ続ける。 (「ここは俺が食い止めとくから先に行け!!」「バカタレ一人でどうにか出来るか!!アホ言ってないでさっさとお前も来い!!」みないな感じで) 文次郎さん自身は、一人で行動していてもそれなりの生存率。 パーティーに文次郎さんが加入すると、思考力&判断力アップで全員の生存率アップ。 とかだといいな。 ・小平太 二次元でも三次元でも、ホラークラッシャー。 だけど、二次元か三次元かで、顛末は大きく変わりそう。 二次元。 そもそも小平太は、二時間じっと映画を見続けるとか話を聞くとか、出来るんだろうか? 出来ると仮定しても、ホラーには一切興味そのものがなさそう。 映画の最中爆睡して、皆が映画についてワイワイ話している中、一人つまらなそうにしてるか、外に飛び出していく。 小平太が好きジャンルなのは、アニメかアクション(格闘系)のイメージです。 一転して三次元では。 食満先輩以上の、第一被害者タイプかもしれない。 二次元と同じく、ホラーな現象に関して恐怖感はあまり持たない。 寧ろ好奇心を刺激されどんどん奥深くまで踏み込んでいく。 小平太が恐怖心を抱いていないからといって、怪異現象の方が空気を呼んで逃げていってくれるということもあまりなさそうなので、そのままジ・エンドへ、という流れになるのかも。 (逆に、いけドンパワーで突き進みまくって正反対のジ・エンドになるのかも) ・長次さん 二次元ホラーは適度に楽しむ。 インパクト、映像重視の海外系ホラーよりも、複雑な人物関係やストーリー展開のある日本系ホラーを好む。 じっくりと本編を観賞し、観賞後もじっくりと自分の中で考察をしたい派なので、パンフレットや公式サイト、関連商品、ネットでの考察サイトやレビューブログとかも読む。 そういったところの知識や色んな人の意見をより合わせて、自分なりの推察を組み立てるのが好き。 ジャンルによって好き嫌いもなく、興味を引かれたらスプラッタでも、サイコキラー系も観るので、「何でそんなの観てるの?」「何でそんなの知ってるの?」と周囲から驚かれることもある。 (↑全て管理人の嗜好と同じです) 三次元ホラーでは、最も安定して対処出来そう。 文次郎さんと長次さんが揃っていてくれたら、それだけで安心。 ◎六年生をコンビ分けしてホラーゲームの世界を攻略してもらうとしたら (ゲームを知らない方はごめんなさい) 仙蔵・伊作→サイレントヒル(ちょいグロ、異形生物撃退系) 意外と逞しく、鉄パイプで敵ガンガン殴り倒していく伊作さん。 血と錆と不気味な怪物たちに最初は取り乱しながらも、倒せると分かったら平常に。銃器を手に入れたら一気に強気で打ちまくる仙蔵様。(弾がなくなったら伊作さんの影に) 文次郎・食満→零(幽霊、じわじわ迫る恐怖、濃厚ストーリー系) 二人でギャーギャー言いながら、懐中電灯一本で寂れた日本家屋の中を探索して欲しい。 文句言いつつ、喧嘩しつつもひっついて。一緒に逃げのびて欲しい。 (途中幽霊に感情移入して呪われかけた食満先輩を文次郎さんが引き止めるイベントなどが欲しい) 小平太・長次→クロックタワー、デメント(追跡者から逃走、隠れる系) ゲームの趣旨が変わりそう。 基本、追跡者との遭遇を避け、謎を解いて脱出の手がかりを探すゲームの筈が 何故か隠れポイント一切未使用、撃退アイテムが以上に増え、ラスト面ラスボス前に、下っ端をとっ捕まえて玄関の鍵を奪い取れそう。 最速クリア(人力TAS) 長々と、失礼いたしました。 でも、非常に楽しかったヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ 2012/08/07 23:40 |
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