ずっと探していたモノ
湖畔にユーマと二人座り、時々とりとめの無い話をする
なんてことないその時間こそが遠い昔に失って、もう二度と手に入らないと思っていたそれなのだろう
「もうどこにも行くなよ」
「んな顔するやつ置いてどっか行ったりしねぇよ」
ユーマは今確かに隣にいる。もう二度とその存在を失ったりはしない…
prev
/ next
[
←
]
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -