2019/03/25
「…どうして私がお前達と一緒に!行動せねばならないのだ!」
槍「仕方ねーだろマスターが決めたんだ(あみだで)」
術「いいじゃねーかよ。たまには夫婦水入らずといこうぜ」
「誰が夫婦だ!誰が!それにお前…ええい2人もいる!お前達と断じて望んで関係を築いたわけではないのだからな!」
槍「でもしっかり子育てしたよなぁお前さん」
「それは!…それは当たり前だろう。確かに約束があったとはいえ子に罪はないからな」
術「コンラあいつも喚ばれてれば良かったのになぁ。そうしたら家族水入らずになったんだが。まぁ槍の俺が邪魔だけどよ」
槍「こっちの台詞だ術の俺」
「例えコンラが喚ばれてもお前達と関わらせんからな。自分がしたことの重さ、わかってるだろう」
槍/術「ぐっ(痛恨の一撃)」
「我が子をその手にかけたその重さ、ゆめゆめ忘れるな。…さて、私は喉が乾いたがお前達はどうする?」
槍「そうさな、そろそろ昼だ。腹ごしらえとするか。そこの喫茶店なんかはどうだ?」
術「いいんじゃねぇか?見たところ空いてるしな」
「なら丁度いいな。行こう」

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からんころん

安「こんにち…いえ、Hello.party of 3?」
術「悪ィな。日本語で大丈夫だぜ兄ちゃん」
安「あぁ、ありがとうございます。では空いているお席をご利用ください。ただいまメニューお持ちしますね」
槍「ありがとよ」

(隣を争った結果クーフーリン'sが並んで座ることに)

安「こちらメニューになります。お飲み物はお決まりですか?」
槍「俺はコーヒー。アイスで」
術「俺も」
「私はアイスティーでお願いしよう。それと店員さん、何かメニューでおすすめはないか?」
安「そうですね、ハムサンドはどうですか?僕が作っているのですが、美味しいと評判なんです」
「ではそれを1つ。お前たちは何にする?」
術「ナポリタン」
槍「カレー」
「ならそれで」
安「かしこまりました。しばらくお待ちください」

「そうだ。マスターに連絡しておく」
槍「連絡するならちょいまち」
「なん、何で私を挟んで写真を撮ろうとする!?」
術「夫婦で楽しく飯食ってる報告」
「しなくていいだろ!離れろ!」
槍「残念俺は筋力Bだ。術の俺と違ってな」
「チィッ(盛大な舌打ち)」
安「お待たせしました。おや、写真ですか。お撮りしましょうか?」
術「おーありがとな兄ちゃん。悪いが頼むわ。嫁が大の写真嫌いでな(端末を安室に渡しながら)」
「私の端末!」
安「それでは撮りますね。…3.2.1 はい。こちらお返しします」
槍「サンキューな。お、オイフェしっかり撮れてるぞ」
術「おーさすがは嫁さん。可愛いじゃねーか」
「(むすっ)」

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(3人マスターの元へ帰還後)

安「さっきの3人組…」
コ「知ってるの?安室さん」
安「いいや。ただ、途中青い髪の男性が銀髪の少女のことを嫁と言っていただろう?」
コ「うん」
安「アイルランド語を話していたからその国の人だとは思うけれど…あれは犯罪になるんじゃないかと思って」
コ「…有り得るね…」

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クーフーリン'sは大人の姿ですがオイフェは15.6歳程度の見た目年齢。傍目から見たら犯罪臭がすごい




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