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原作・小説のその後妄想


原作・小説の世界線で、その後リバイバルすることもなく穏やかに暮らしている悟。次々とヒット作も出して漫画家人生を歩んだ。高架下で出会った愛梨とは、そのまま縁が続いて付き合って結婚してます。原作のあの終わりだとそんな関係になったんだろうなと想像。愛梨が先に好きになった場合は恋の猛攻はすさまじいに違いない。悟本人は、だいぶ年の差が開いているし、愛梨にはもっと他にいい人が・・・だいぶ悩んではいた。佐知子さんはニヤニヤ眺めてるに違いない。愛梨のお母さんと佐知子さんは、母親同士仲良くなってたらいいな。脱線しました。


佐知子さんは、悟の生活が安定するまで一緒に暮らしてたけど、悟が愛梨と結婚したあと北海道に帰郷。その後、寿命がくるまで自由に残りの人生を満喫してる。あいかわらず、あまり見た目に変化はなかったけれど、六十超えたあたりから少しずつ小じわとか増えた。でも、世間一般のその年齢よりは遥かに若々しく美魔女(悟は妖怪の間違いだろと思ってる)とか言われたりした。たまに、澤田さんとの関係を誤解されたりする。しかし、最期まで子供一筋の母親だと思ってる。


賢也は、敏腕弁護士として名を馳せて有名になってたりする。冤罪の事件には必ずといっていいほど弁護を引き受けたりして(年をとるごとにどんどん観察眼とか鋭くなっていく)様々な人間に目をつけられたり、父親の件で言われたりと色々ある。八代との一件や十五年の努力と磨かれた強靭な精神で、彼の正義を貫き通している。ちなみに、ご覧の通りのイケメンなので、そこらへんほっとかれないはず。マスコミに目をつけられてワイドショーとかとりあげられて、しまいにテレビに出演しない?とか言われてすべてお断りするけど困り果てている。鬱憤が溜まってきたら、悟に愚痴ってたりする。(逮捕後八代先生なら、都合いいから利用しとけとかいいそうと妄想)弁護士賢也に盛大に夢見てます。


澤田さんは、八代逮捕の一件で、それまでなんやかんや言われてたけど汚名返上して、一転して一躍有名になっている。まあ、言う人はいなくならないけど本人は最初から気にしてない。どこ吹く風。賢也の事は、結構長い時間一緒にいたので、息子のような相棒のような、特別には思っている。小林少年≠ニ呼び方の癖は直らず、たびたび賢也に言われたりする。でも、賢也がマスコミ関係で悩んでいる知ってそれとなく築きあげたジャーナリストのコネでフォローしてそう。悟の事も、『十五年眠っていた被害者』だと面白がる連中からこっそり守ってくれてそう。賢也と藤沼親子の良き理解者。澤田さんて、結婚してるんだろうか・・・読み落としてる部分ないかまた読み直そう。


加代・広美は、正直まさか、結婚すると思ってなかったのでそこらへん外伝ストーリーで明かされますよね!?と願っている。もしも明かされなかったら、十五年馴れ初め妄想して自力で補完するしかっ!しかし、バスの共犯者になったり、広美が加代に本貸したり、児童館で一緒になることが多かったからフラグがたっていたのは間違いないんでしょうか。加代にとって悟の存在とても大きかったはずだから、喪失感・空虚感あっただろうな。


広美も、悟に何度も自分の思っていたことを伝えていたから、この二人の悟に対する気持ちはまた別の思いがあると、勝手に思ってる。賢也が澤田さんと事件を追ってる一方、十五年の間に、この二人にもドラマがあった・・・脱線しました。そのまま広美は医者になって、いつかあの街で個人経営の医院作ってたらいいな。それで評判がいい、とか妄想がフルスロットル。加代のお母さん明美さんについて、その前に何度か会う機会はあったけれどどこが一線があり、子供が生まれて落ち着いてからですが二人がようやく和解したと思います。


そのあたり、佐知子さんの影がちらり。悟が加代を気にかけて、加代が悟を気にかけていたので、引っ越しても十五年たっても暖かな繋がりが佐知子さんと加代にあったはず。それで、加代が幸せに成長していく姿に佐知子さんの心の支えになっていたらいいなとか。あと、広美と加代の結婚は何も思っていないはずではないけど、祝福して後押ししたと思っている。佐知子さん関連の話だけで何本も書けそう。藤沼佐知子さんに盛大に夢見てます。


他のみんなとも、たまに悟は十五年の月日の差を感じたりするけど、アニメ最終話みたいに一年に一回くらいは集まってたり。北海道に帰った時は、ユウキさんに会いに行く。ユウキさんの子供が悟の漫画のファンだったら一騒動あったり。


いったん終わります。どこまでもわいてくる!いくつか話書きそう。原作・小説のその後妄想でした。最初、頭の中でぐるぐる回り続けていたので悟の特殊妄想ネタを整理してたはずなのに、いつの間に原作その後妄想へとシフトしてました。これはこれで別に分けておきます。

16/5/8

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