刀装シリーズ | ナノ






刀剣達の名前を呼びたい


名前を呼びたい。

呼びたくないわけじゃない、仲良くなったからこそ怖い。(本音を心に隠している)


漢らしい小さな刀に「様」づけでそう呼んだら微妙な様子。
凄く何か言いたそうすみませんでした。

大きな槍はちょっと困った様子。
まあ、見た目的に長いしなあーと呟いてたが、すみませんでした。

中ぐらいの刀には、危うく馬糞を投げつけらそうになった。せめて脇差と呼べと言われた。
刀の種類なんかわからんよ!全部同じに見えるわ!槍とか薙刀とめちゃ特徴あるのはわかるような気がするけど。というか、あいつ私に対して容赦がない!嫌いな奴には投げるらしいけど、嫌われてるの私!?

快活な小さな刀には、なまえを、いえ、なんでもないですと言われたし。鼻水出そう。

復讐の小さな刀には地雷だったようだ。数日避けられた。
いや、自分でこのネーミングセンスどうよ?と思ってますよ。事あるごとに復讐という単語が出てくるから・・・言い訳してごめんなさあああい!

で、白い刀にはまんまだな驚きはないのかい?≠ニ呼び方に驚きを要求される始末である。
知らねえよ、お前はどんだけ驚きに飢えてんだよ!



とにかく何がいいたいかというと、親しくなればなるほど会話をするのが難しくなってきたのである。呼び方て大切!あと、隔てしまった距離なんとかしたい。


いやね、もう一年以上一緒にいますし、刀同士、呼称で会話していることは知ってるよ?
私のことは真名で呼んだら色々マズいらしいから役職名の審神者′トびであるが、特に気にしてはいない。でも、これが一番問題だったりする。私は名前で呼ばれてないのに彼らの名を呼んでもいいのだろうか。というね。



一応、これでもキッカケを作るためにユー、私の本名で呼んじゃいなyo☆≠ト昔、軽く言ったら、駄目だこいつ早くなんとかしないとという悲壮に満ちた空気になった後、妖精含めた全刀達に滅茶苦茶怒られた。あのドッキリ白い刀までもである。
刀剣男士ていうのは、付喪神で一応神様だからその神に真名で呼ばれるなど普通はあってはならないこととか、無理矢理、眷属にさせられちゃうよ!?とか、真名知った時点で気づいてたんだ、ことの重大さがわかってねえことにとか、普通は教えたら駄目なんだからな!とか、こんな馬鹿にちゃんと教えることもできないなんてとか、かみかくしされちゃいますよ!とか、魂、握ってるんだよ?とか、君はもう少し慎重に行動した方がいいと思うぜとか。


以上、妖精さんとその神様自身に言われた言葉でした。お説教3時間コースであった。
とりあえず、某有名アニメ映画の神隠しのような事態になちゃうのかと理解した。
あと真名聞いてきた奴に心配されるてどうなの?


神様と人間の関わりは大変だよ。


「というのが、私の最近の悩みなんですよ。あ、干し芋まだあるよ?この干し杏も美味しいよー」



ちゃぶ台に用意したおやつを、わらわらと集まっていた刀装ちゃん達にすすめる。刀装ちゃん達は各自自由に食べていた。だいたいは同じ種類の刀装兵でグループを作って集まっている。

仲悪いとかじゃないけれど、仲は良いほうがいいよねという、ことをあらだてないように平和に努めているように思う。なんせいざという時の団結力とか、互いの気の使いあいとか心得すぎである。人間よりも穏やかでそしてシビアだ。もうちょっと夢を見させて欲しいぜ。せめて妖精さんたちだけでも。

以前うっかり刀達にそうこぼしたら視線らしきものがビシバシ突き刺さった。何が言いたいんだよ?!ぼそっと中ぐらいの刀が、作ったのがこれだからなあと呟いていたのを聞き逃してないぞ!まあ、結局可愛いから細かいことはどうでもよくなるんだけどねー。


で、問題の刀様方は本日、馬当番、畑当番、手合わせを各2名ずつ行ってる。
私は、ひび日課の記録をつけてから(もはや日記に成り果ているが)夕食の当番だ。い、一応手合わせ以外の本丸内のことは自主的にやってるよ!なにもやってないとか立場的に困るし、手入と刀装作り以外の審神者業放棄してるし。働かざるもの食うべからずて、婆ちゃん言ってたし。皆がやってくれるからいけないんだ!主に大きな槍と漢らしい小さな刀!あ、以外と中ぐらいの刀も面倒みがよかったりする!いつもありがとうございます!

あと、料理の腕はまずくも上手くもないと思う(婆ちゃんに基本仕込まれた。大根の桂剥きは出来ない)。これも婆ちゃんの手料理が美味すぎるせいである、自分のなんか食ってられるか!
そう主張したら漢らしい小さな刀にため息を吐かれた。ムッとしたので、調理に巻き込んで作ってもらったらめちゃ美味しかった!私がここに来るまで、ご飯を食べることすらなかったらしいのに、最初の手順を教えたら初めてで料理できるとかあの刀様ハイスペック!しかも大根の桂剥きもできる。

勝負は挑んでないけど、完璧に敗北だ。まあ、美味しいから気にしない!

話が脱線してるので、本題に戻す。話が脱線しちゃうのが私の悪い癖である。



とにかく夕食の準備をする前の一息に、ちょっとしたおやつタイムに刀装ちゃん達を収集した。彼らにも役目があったりするが、今日は非番。話し相手がいないわけじゃないから!手入と鍛刀さんはべつの仕事中だからそれに人間が私一人しかいないからだよ!

上の思考、全部が刀装ちゃん達に伝わったのか、うるせえとちんまい足でげしげし膝を蹴られた。
あいた!大群でよじ登らないで!鼻血出ちゃう!



以下刀装ちゃん達のお言葉。ついでに我が刀装兵部隊を簡潔に紹介しておく。
玉でいうと80個ある。で、特上が多いらしいですよ。金色が眩しいぜ。
そういや、刀様の中にもド派手で存在が金色みたいなのがいるらしいな。


普通は刀様にしか使えないらしい刀装ちゃん達。なぜか理由は分からないけど私だけで作れてなんか使えてしまった。あと、なんとなく言いたいことが分かる。もしかして不思議なことを信じてきた私の心が純粋()だから?
妖精は見えるのに、付喪神が刀姿にしか見えないのが私の最大の謎である。
白い刀が、個が強い刀装なんて驚きだな!まあ、作ったのが君だしなあと言われたが刀の中でも個性が大暴走してるやつに言われたくない。


この部隊ができたのは、ぼちぼち本丸に侵入してくる敵さん達のせいである。本丸で出会ったときビビったわ。本丸まで出向いてくるなんて、仕事熱心である。私たちは職務を放棄してるのにね。
とりま通訳、私でお送りします。・・・あれ?側から見たらめちゃ痛いやつ?大丈夫!まんがいち、見られても刀様くらいだ!



軽歩兵の皆さん、機動力が凄い我が部隊の主力で特攻隊です。もっとも殉職率が多い、でも審神者あなた達のこと忘れたりしない!壊れた刀装は埋めたよ。
なんか勇ましいのが多い。
「つべこべ言わず呼んでやれ?気にすんな?自然に呼べば、最初は驚くけれどたいしたことないんじゃない?だよね、あとは勇気というかなんというか」


軽騎兵の皆さん、小さい馬も可愛らしい。軽歩兵と共に部隊を率いてくれます。良心的な子が多いです。
「あの子たちも呼んで欲しいんだよ普通にさ、色々と複雑なんだよ?何か言いたそうなのは気づいてはいるんだけど」


精鋭兵の皆さん、数は少ないけれど部隊長等を任せれる。他の兵との連携プレイ素晴らしい。渋いのが多いです!
「自分達は話は聞いてあげられるけれど、最終的にどうするのかは貴女様なのだ。いつもありがとうね。相変わらず渋いわ」


弓兵の皆さん、隠れての先制攻撃はお手の物!仲間にあたることのない弓のスペシャリスト達だよ!あ、一回だけ運悪く失敗して他の子の尻に刺さってどエライことになったけれど小さな刀とよくいるせいか、うん。
「矢文でも放つ?デコに放つ?止めて?!余計な事態引き起こすわああああ!?小さな刀に装備させるから影響受けたの!?言動怖い!」


槍兵の皆さん、実は隠れて凄い実力派。槍だけに大きな槍と一緒にいることが多いよ。大きな槍の槍〜発言にすかさずフォローいれてくれる子たちである。
「気長に待つといい。焦るな、深呼吸。穏やかが心に染みる」


重歩兵の皆さん、防衛を優先的にしてもらってるよ!ただし性格が難ありだ!
「くいものもっとよこせ?おいコラ、ちょっと待て!相談すら無視すんな!可愛い顔してなんてこというの!?この食い意地の悪さ、誰に似たのやら」


重騎兵の皆さん、私の護衛?をしてくれてる。お付けめ役だよ。
「無言で指差すな!っっっっ重歩兵と顔見合わすなーーー!」


投石兵の皆さん、我が部隊の最大の遠距離攻撃を誇る怪力の持ち主。問答無用で凶器(岩石)をぶん投げる姿に審神者、恐怖しかない。彼らだけで敵部隊の半数を削ったとき、こいつらこそラスボスなんじゃないかと思いました。まあ、ものすごく戦闘面では頼りになるけど。
「干し柿食べたい?ソンナモノーナイヨーぎゃあああ岩石出そうとしないでえええ」


銃兵の皆さん、漢らしい小さな刀が嬉々として部隊の統率をしてくれています。そのせいなのか、銃での攻撃が投石兵さん並みに上昇中です。もちぬしさんの影響なのかなー。
「そもそも、あれらに相談したのがいけない?ですよねー」


盾兵の皆さん、私の癒し!刀たちや私を庇ったときのあれはもう!投石兵が攻撃、盾兵が防御で私を主に守ってくれてます。
「疲れたなんか物凄く疲れた・・・あ、ありがとう。慰めてくれるの?ぽんぽんに目から汁がでるぜ」



当番を終えた漢らしい小さな刀に目撃されていたらしく(後半から)、悩みは知らねえが悩んでることあるなら相談でも話し相手でもなってやるから、と転がっていた私の肩をポンと生暖かいなんともいえない声音で止めをさしたのは、数分後である。



オチをつけると、私のおやつは食い尽くされたチクショー!



夕食前のひと騒動から、急いで準備をしてなんとか間に合った私。漢らしい小さな刀に手伝ってもらいました。膳を運んでいる所を中ぐらいの刀に呆れた様子で見られたのは気にしない!

今度から気をつける。



で、現在。心臓バクバクさせながら言うタイミングを見計らっています。刀装ちゃん達にも後押ししてもらったし大丈夫。やたら白い刀とか大きな槍から視線のようなものを感じて居心地悪い。私が挙動不審なのがいけないのか?

そんなことを気にしないで、ちょこまかうごめく刀装ちゃん達は自分のご飯あるのに小さな刀達に近寄っている。ま、まさか強奪・・・あ、いたずらしにいってるだけか。刀によじ登ってる姿に悶絶した。

気をそらしてリラックスしようとするがしょうがない。私は妙なところで緊張してしまうことがある。



そういえば、現代にいた頃、爺ちゃん婆ちゃん以外の人とあまり関わらなかったことを思い出した。関わらないというか、深入りしない。

家族以外の人間には、仲が悪くならないように浅く広く協調はしていたつもり。
学校の行事にはちゃんと参加していたし学校生活も何の支障もなかった、クラス内で浮いていたのは確かだけれどグループに入るのが苦手だったからな。近所付き合いも爺さん婆さんが多かったし、爺ちゃん婆ちゃんもある程度はほっといてくれたし。
友達は腐れ縁みたいな奴が一人居たけど淡白な付き合いだったからな。もう一年あってないんだよな。元気にしてるかな。
学校は留年は確実だろうなわたし。それ以前に帰れるかどうか。


で、思い返してみると大人数のヒト()と親しくしたことがなかった。
見た目が刀でも行動や言動に人間臭さを感じる。しかも、深入りをしないというめんどく・・・信条を掲ていた私に、暴行虐待トラウマ持ち人間不信の付喪神様が六人()、私よく逃げ出さなかったなあ、帰り方なんてわからないけどこれも刀装ちゃんのおかげでもあるが。



つまり、ぶつかりあって話し合って和解して妥協して醜態晒して遊んで大号泣してお昼寝してお風呂入って雑魚寝して、四十六日中いるなんて家族以外のヒトとは生まれて初めてなのだ。

人間じゃないことを気にしなければ(ヒトの形はしてるて言ってたし)ん?かぞくじゃね?

もう赤の他人(刀)じゃなくね?わかりやすく表したらそれしかない。それほどまでに絆されてしまっている。家には帰りたいけど、彼らとのお別れは寂しいような胸が苦しくなる。


それでも。


ーーサニワおなかがいたいですか?
ーーおやつ食べすぎたんじゃないの?さに子の腹ならなんとかなりますよ!


口を開こうとした時、快活の小さな刀の気遣う声。と、中ぐらいの刀の声が響き渡る。


人が悩んでいるのにこの言いようである。私にはため口だが他の刀には敬語である。この差がよくわからない。漢らしい小さな刀に言う時もくだけた感じだけれど。
そして、快活な小さな刀は優しい!


「いや、あのですね。お腹が痛いわけじゃなくて」

ーー審神者姉様は最近調子が悪そうだよ?


うだうだしてると、復讐の小さな刀にも心配されはじめる。そこから。


ーーそうだな、今日も朝起こしに行ったら良くなさそうに見えたな
ーーそれは、あんたの起こし方に問題があるからだろう。毎日四時・五時に襲撃しにいくなよ
ーー襲撃か?
ーー最近の起床は審神者の叫び声だ



好き勝手に喋りはじめる刀達、いや二振はいいとして白い刀はいい加減にしてほしい。
毎朝クソ早い時間から寝起きドッキリやめろ。
両足掴んでどこかに引きずっていくホラー風、壁床天井からモグラみたいに出てくる風、何処からか軽快なリズムで流れてくるポップとともに障子が自動で開き廊下で白い刀と刀装ちゃん踊ってるのを見た時は拍手するしかなかった。振り付けは完璧だ。刀装ちゃんが。白い刀?刀しか見えないからどうとも。



あー、うん、なんか急激にどうでも良くなってきた。もうさっさと言ってしまおう。

さっきいい感じのしんみりは何処へ。




「名前で呼んでもいいですか?いや、教えてください。」

躊躇っていた言葉は声にしてしまえば、あっさりと言えた。



しんとなる、空間。


微動だにしない刀達。
ようやく言ったなーとお互い顔を合わせて笑い合う刀装ちゃん達。


突然大爆笑が響いた。



ーーははは!最近思いつめたような顔しているなと思っていたら、理由はそれか!刀なま・・・・え・・・名前、あははははははは・・・はっ、ーーー俺は鶴丸国永だよ。
白い刀ーー鶴丸国永が爆笑している。いつものごとく刀が荒ぶり畳の上で転げ回る。近くにいた刀装ちゃん四方八方に必死で避難している。ちょお、プチっと踏みつぶしたらどうしてくれるんだ!あ、逃げ遅れた軽歩兵を軽騎兵がさらっと救出した。よ、よかった。でも、いつもこのヒトがなんだかんだ私を見ていてくれるから、私はここで楽しく暮らせている。現世には、不安を置いてきてしまった私が前向きに考えることができるのも・・・絶対にこのことは言わないこれど。


ーーわ、わらちゃだめですよ!ふふふ、なまえきにしていたんですねーーーぼくは今剣ですよ
快活な小さい刀ーー今剣は少し笑いが溢れている。でも、嬉しそうだ。そして、ナチュラルに逃げてきた刀装ちゃん達を安全圏に移動してあげてる。刀が刀装ちゃんまみれになってる。いつも、真っ先に心配して気にかけてくれる。あそびましょうといってカレらの中に引っ張りこんでくれる。物騒なことおっしゃるヒト一号だけど。


ーーなんーだ、そんなことか。俺は、御手杵だよ!というか一年間一緒に居たのに今更だよな!
大きな槍ーー御手杵は軽い口調で言う。カレの言うとおり、一年間も一緒にいたのに私はカレらの名前を呼ばなかった。今思えば、もしかしたら刀様≠ニいって無意識の内に一線引いていたのかもしれない。相手は刀の付喪神様だし、最初の頃はそれでもよかったのに。刀装ちゃんは別物だけど!

いつからだろう。その神様がお兄ちゃんみたいなヒトだなあて思うようになったの。私に兄はいないけど。


ーー鯰尾藤四郎。御手杵さんの言うとおりですね!
中ぐらいの刀ーー鯰尾藤四郎。
本来、審神者に対しても敬語は使ってるらしいが常に私に対して辛辣でくだけた感じのせいか、違和感ありすぎて、いつも誰だお前て思ってしまう。でも、なんだか同年代の子といるような感じがして楽しかったりする。現代でも、こんな風に他の子と関われたら、いいのになと思うことがある。


ーー呼びたくなかったじゃなかったんだね。嫌われてると思ってた・・・小夜左文字だよ
復讐の小さな刀ーー小夜左文字。カレと会話するとき驚くほど復讐≠ニいう言葉をよく聞く。後から、ちらっと聞いた過去らしき話に私は何も言うことができなかった。ただ、自分なりにカレと関わってきたつもりだ。どっさりと悶着があったけれど、私のこと気にしてくれるまでになったよな。


ーー俺っちは薬研藤四郎。名は大切・・・でも、そうか呼び方に困るよな、はあ。お互い遅すぎるよなぁ。
漢らしい小さな刀ーー薬研藤四郎は泣きそうな、優しげな、声でいう。

ああ、そうか。気にしていたのは私だけじゃない。カレが言いたかったことはこれだったのか。

カレは、私のことを指導してくれるヒトだった。御手、杵さんもだが。審神者のこと、刀剣のこと、本丸のこと。カレがおそらく知っているであろうことを、全部。カレは私にいつも言った

俺っち達の言うことを間にうけないでくれ、ちゃんと自分で考えてくれ。例え、ここが閉ざされた世界だとしても




私とカレらとの、スタートけっしていいものではなかった。
(白い刀曰く、危機的状況で意味不明なことを叫んで歌いだした私の挙動を忘れはしないて言われたとき、貴重な食用の塩を投げたことを後悔している。人間、パニックになったら何しでかすかわからないのだ)どんなに仲良くなっても、所々、審神者に人間に対しての線引きみたいなものがあった。そしてそれは、私も一緒だった。

手にちょいちょいとした感触がある、ふと目線を下におろすと刀装ちゃん達がにこっとした表情で笑っている。

呼んでほしい、複雑なんだよ

夕食前に相談したときを思い出した。うん、そうだね。


私はとてもめんどくさい奴だ。
人間同士の関わりも大変でやっかいだけれど、神様と人間の関わりも大変である。



15/4/26

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